母子別室で赤ちゃんと過ごすことのある時の、いわゆる「乳管開通法」または産後すぐの頃の搾乳法
2010年 09月 21日
(2012/11/21訂正:乳管はずっと開いているので
言葉では書いた記憶がうっすらはあるのですが、
どの記事だか思い出せないので、ぬいぐるみのおっぱいの写真で、
解説してみましょう。
↑乳首というか乳輪の色の変わり目の部分に
指をおいて肋骨と指で乳房を挟む感じです。
痛みがあるのは、力が入りすぎか、
指の当たる位置に問題がある事が多いです。
↑正面から見たイメージはこのあたりに、
指が当たっていて、肋骨と挟むくらい奥の方に、
キュッキュッとリズミカルな優しい圧迫を加えます。
そっとそっと優しく手入れしていきます。
痛みがあるときは、↓
↑のように、乳首の先を、
指だけで挟んでいることが多いようです。
上記の写真と指の位置をご確認下さいね。
また
乳首が鼻の頭の固さくらいよりは、耳たぶくらいの柔らかさの方が、
赤ちゃんにも好まれるのですが、優しく手入れするだけで、
だんだん柔らかくなることが多いのです。
ただし、これは母子同室ならば、授乳しているうちに
初乳が出始める人もいます。
初乳は出なくても乳首がフワッと柔らかくなることもあります。
母子同室ならば、この手入れはしても問題はないですが、
回数は2-3時間に一回くらいの間隔で
一回につき5-10分くらいで充分だと思います。
お産の間だと、もしかしたら陣痛が痛みを強くするかもしれません。
そのときは休憩しながら気長に行ったので構いません。
陣痛が強くなればその分、お産の進み具合が早くなります。
生まれてから24時間の間に8回以上授乳出来る病院なら、
母子別室の場合などはこの搾乳の操作を、
痛くないように産後も2-3時間に一回は行っておくことで、
プロラクチンに乳腺細胞が反応するスイッチがより、
沢山入る(昨日の医師セミで学んできた知識です)のです。
反応速度を決定するのだそうです。
だから、赤ちゃんと一緒に過ごさない産院の場合は、
母乳の出方がすごく変わってくるわけです。
また産後、意外と興奮して眠れないことがあります。
これから、産むあなたには、耳よりのお話です。
お試しあれ。
↑この記事がお役に立ちましたらワンクリックお願いします(*^^*)
「メディカルウーマン」に、参加しています。
おしらせ:
平成22年4月から活動拠点を松山市から
香川県高松市に移動しましたm(_ _)m
同じ思いでお産を見守る助産師さんとの出会いも
あったらステキだなあ、と思っております。
赤ちゃんを見てない(用事をしていることが多いので反省)
ポジションをもう一度確認してみます。
痛いと言うとうちの赤ちゃんもニヤ~と笑うことも
タグの痛いから歯を検索して参考にさせてもらいました。
乳官開通法懐かしいです。
子供3人産んで助産師さんにしてもらったこと。もちろん先生にもとくに3女の時に時間をかけて教えてもらったこと感謝しています!
今回もまだまだおっぱいの量は沢山出ているようです。
いまだに飲ませてない反対側のおっぱいからダラダラと出てしまうのが悩みですが・・・。
GLAYのシングル良かったですね。
歌詞を読めば考えさせられることが多かったです。
次はアルバム!!!
楽しみですね。
これを授乳の度にやるといいよとも…
7ヶ月たつ今でもほとんど毎回やってるのですが…
この調子で続けていけばいいのでしょうか?
お友達ママは そんなこと初めて聞いた!と話してました!!
思わず、試験をしている先生の気分になってしまいました。
頑張って工夫し、観察なさっていますね(*^_^*)
飲ませていると反対側からだらだら出るおっぱいの対処法として、
拳を作ってその平たい面(関節などのとがったところでないところ)で
軽くあっぱくすると、ちょっとだらだらが減るかと思います。
噛まれて痛いのは、みーしゃさまが、観察している部分に、
注意してみてやってみて下さい。
それでかなりうまくいきそうです(^_^)v
でも、感想は試験官としてでなくて、どっちかというと、
「ほら♪お母様ってこんなに柔軟に我が子との
おっぱいライフを築けるんですよ」と、
自慢したくなりました。
GLAYのPrecious。あの明るさにあの重い歌詞。
a boyにも通じる、GLAYらしい世界観でしたね。
スマイリー博士のBaby lead latchのビデオでも、
「赤ちゃんはママのおっぱいを見上げるのが好きだから」と、
言っていました。よく観察している人には、
見える小さいけど大切なポイントみたいですね。
7ヶ月になっていても、乳首がカチカチになっているときは、
お手入れをして飲ませた方がいいようです。
痛くないときは、サボっちゃっても大丈夫じゃないかしら。
乳首が柔らかくて、するするとおっぱいが出るほうが、
楽ちんな授乳に繋がりやすいのだ、と、
まだご存じない助産師さんもいらっしゃるでしょうね。
おっぱいライフ応援は、まだまだ広がっていないので、
おっぱいライフを経験したママの楽ちんだったことはこうして、
どんどん広めていきましょうね(*^_^*)
臨月直前に産院を移り、今のところは積極的に助産師さんが関わってくれるのですが…
乳管の開通具合を見る、と言って今までお手入れを全くしていなかった乳首をぎゅ~っと潰すようにされました。
かなり痛くて辛くて「家でもやってくださいね」って絶対無理!…ということで探してたどり着きました。
少しずつ柔らかくなり、おっぱいもにじんでくるのを見て、ますます赤ちゃんが産まれてくるのが楽しみになりました!
本当にありがとうございます☆★
コメントをありがとうございました。
かなり痛い「乳管の開通具合を見る」操作は、
なぜか、まだ多くの助産師さんが採用しています。
実際はライ麦さまが経験したように、痛くないほどの
力でも乳首の状態は変わってきます。
WHOなどでは産前の乳首の手入れを必ずしも推奨しては
いないのです。この状況ですので、
ライ麦さま達一人一人のお母さまが、
様々な情報の中から、納得した物を選んでいく事が
大切なのだと思います。
昨日から授乳許可がでましたが、おっぱいと乳首はカチカチ、開通マッサージしましたが滴る程度でさらにおっぱいの張りが強くなっています。
カチカチの乳首のため、赤ちゃんはまったく飲めないです。
赤ちゃんは昼間しか同室ではないのですが、開通マッサージは数時間おきにするほうが今後スムーズでしょうか。
これ以上カチカチになって痛くなるのも怖いのでためらってしまっています。
ご出産おめでとうございます。
ようやく赤ちゃんに会えてホッとしていたら、
今度はおっぱいがカチカチなために赤ちゃんが飲めないように
思われて、戸惑っていらっしゃるのですね。
もしかして、コメントを書いてからもう既に、
痛みのピークは終わっているでしょうか。
まずは、痛みがある時は
産院のスタッフにもご相談なさってみてくださいね。
乳管の開通マッサージとも呼ばれる,搾乳の操作は、
搾乳後に少しでも楽になるならば3-4時間毎又は痛い時に
ティッシュ一枚ほどをぬらすかぬらさないか位に搾るのは
母乳を増やすのに役立ちます。
搾ってもスッキリしないときはreverse pressure softening法で
乳首の周りだけをほんの少し柔らかくする方法はいかがでしょう。
http://smilehug.exblog.jp/20386403/
産後におっぱいがカチカチになったときの一般的なことは
http://smilehug.exblog.jp/20312197/
の記事にも詳しいです。
痛い時に,ご質問の入力も大変だったことかと思います。
どうかお大事になさってください。
産後すぐのおっぱいの痛みはいつまでも続きませんから、
諦めないでいていただけたらと願います。
こちらで相談できて、また回答が早くて本当に心強く感じます。
退院までは夜は根気よくマッサージして、退院後はたくさん吸ってもらうようにしてみます!
ありがとうございました!
赤ちゃんに母乳を上げるために、いろいろなことをお考えになったのですね。
乳汁が作られる仕組みに出来るだけ沿って、痛みが無いように気をつけながら、
度々飲ませるか搾るかできれば、退院してからもどんどん母乳は増えます。
ミルクか搾母乳を足す時は、搾母乳が増えればその分、ミルクを減らすと、
難しくなく赤ちゃんに必要な栄養を届けられるかと思います。
焦らずに、ゆっくり赤ちゃんとの時間を楽しんで下さいね。