赤ちゃん主導の授乳。本日の覚え書き。

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本日の母乳外来では赤ちゃん主導の授乳が劇的に有効だった親子と
劇的に苦労した親子とに両極端に分かれました。


何が何でもその差になったのか、の覚え書きです。


医師セミでポジショニングとラッチオンのワークショップで
LAID BACK BREASTFEEDINGは、かなりリクライニングの角度は
仰向けに近いと伺ったところなので試みてみました。

そうすると、私の診察室のウレタンの詰め物のクッションが
やや柔らか過ぎそうなことに気づいたのです。
これは私の宿題に。

母親は仰向けに近い!はどうやら良さそうです。


また、これも医師セミでの内容ですが
「赤ちゃんはうつ伏せに近く」というものがありましたが
伝わりやすいことがわかりました。



うまく痛くない授乳の親子の姿勢を見つけられたのは
以前には痛くない授乳の経験のある月齢の進んだ赤ちゃんでした。
この赤ちゃんは、授乳のあまりの痛みと、
赤ちゃんのブチ授乳ストライキとのために添え乳でしか
授乳できない状態でした。


見つけにくかったペアの共通点は、混合栄養で、
赤ちゃんが今のところ、ほ乳瓶を好んでいるのが共通していました。


そのうち一人は、体重の増加量とミルクの量から私が
推測した母乳を飲むスピードよりはるかに多量に飲みとっていたため
いっぺんに200gも飲んでしまって、
あとで、赤ちゃんが不機嫌になってしまいました。


またあと2人は赤ちゃんが賢く知恵をつけてしまって、
なんとかほ乳瓶からミルクを貰おうと寝たふりをしたり、
乳首を敢えて避けているとも言えそうな態度をとったりで
ママの胸に抱かれてリラックスさせるのが難しくて
かなり泣かせてしまうことになりました。
、、、結局、搾母乳かミルクかを足しながら、
まずは体重を増やしましょうねというところから、スタートしました。



夜間の母子別室は、ほ乳瓶に慣れた子どもを増やすという問題を
じわっと感じる機会ともなりました。


赤ちゃん、ママ、母乳は作られているから
すぐに飲めるようになるので
焦らずに、おっぱいライフに慣れていきましょうね。
Commented by しろたん at 2011-10-12 20:43 x
産後のベッドサイドにある椅子や授乳室の椅子ってリクライニングできないので、どうしてもかがむ姿勢になりがちですよね。ハード面から変えていくのもありかも…と思ったりしました。
Commented by Dr-bewithyou at 2011-10-12 20:57 x
しろたんさま>
その辺が、やはり頭の痛い部分でもあります。

とは言え、家に帰っても巨大なソファがある家はほとんどなく、
畳のお部屋に帰る人が多いと思うと、
不自由な環境も、工夫するチャンスだったりする事もありますよね。
by Dr-bewithyou | 2011-10-12 18:30 | 応援メッセージ | Comments(2)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児支援(おっぱいライフ応援)をしている産婦人科医・IBCLC 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


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