予防接種のわかりやすい説明
2011年 11月 06日
http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0156.html
↑の記事は、ワクチンに苦手意識を持つ私にも、
とても理解しやすい文章でした。
マスコミの報道は、
ワクチンでこんな副作用が出ました!と言う形を取ることが多いですが、
時には、ワクチンと因果関係が不明な問題まで、
ワクチンのせい、と解釈してしまうようなタイトルを
使っていることが多く、必要以上に、ワクチンへの
恐怖感を煽っているものが多いのは医師である私の目から見たら
残念なことのひとつです。
ワクチンには確かに副作用があります。
10万人に何人かは、命に関わる副作用が出ることもあります。
でも、ワクチンを打たなければ、
その病気で死んだり大きな障害を残す病気に対して、
ワクチンは開発されてきています。
また、幼稚園や保育園、学校などで、
多くの子どもが集団発生し、治療の手段もないままに、
重篤な障害を残す子が増える事も防ぐ事が目的とされています。
twitterでは、ワクチンに詳しい小児科の先生や、
感染症の研究をなさっている先生のtweet(140文字以内の記事)では、
様々な、「ワクチンで防げたはずなのに、、、」という
問題を見る事が出来ます。
同時接種を行わない現状ではかなり緻密にワクチンの計画を
たてておかないとすべてのワクチンを受ける事が難しくなるので、
お産の前に既にある程度予定を立てておいた方が良い、と、
書いている記事も目にしました。
「日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール」
も一つの参考になるかと思います。
かかってしまってからでは間に合わない。
だから、必要なワクチンのこと、
ご夫婦でよく検討、学習して赤ちゃんをお迎えしましょう。
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香川県高松市の産科クリニックに勤務していますm(_ _)m
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目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。
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