授乳中の母親に対して薬での治療が必要なとき

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京都 東寺の五重塔




妊娠/授乳と薬についての
社団法人 愛知県薬剤師会 妊婦・授乳婦医薬品適正使用推進研究班
の情報の改訂版です。
(PDF書類につきPC、スマートフォンのみ対応です)
http://www.apha.jp/archives/002/ninpu/tebiki.pdf


うちのブログだと、授乳と薬に関する情報は、
「はれ、ときどきリウマチ」さんの所で取り上げてもらったときの
記事に大切な情報のリンクをまとめています。
http://smilehug.exblog.jp/11495205/


妊娠したら薬はダメ?
授乳中の薬はダメ?

。。。その疑問符に、我が国の薬の取扱説明書は、
残念ながら答えをくれていません。

どれもこれも「だめ」「だめ」のオンパレードです。
でも、実際の所はどうなのか?
安全に薬を飲みながら母親をするためにはどうするのか?
については新しい情報が分かってきています。


冒頭の
http://www.apha.jp/archives/002/ninpu/tebiki.pdf
は、それが一カ所に集まっているという点で、
とても使いやすい情報と思われます。




風邪で内科を受診したら内科の先生に自信なさげに、
「え、授乳中かあ、困ったなあ。風邪に効く薬はないから
 寝ておいてね。授乳中は薬出せないんで」
と言われたり、
「授乳中なら、授乳を止めてミルクをあげてね。
 薬を出すと母乳に薬が出ると,お母さん、赤ちゃんが心配でしょう?」
と言われたり。散々なことがありますよね。


。。。そんなことが多いので、今は消極的に
内科や産婦人科を受診する前に電話して
「授乳中ですが○○の症状で診察して欲しいのですが」
と、相談してからの受診をお勧めしています。

気持ちよく「どうぞ」と行ってくれる病院を受診すれば、
大抵は,必要な薬を処方してもらえますから。

でも、本当は、どこに行っても、
妊娠していても、授乳していても、
必要な薬はきちんと処方してもらえる世の中に
変わっていく必要があるのですよね。

仮に、母乳を止めて飲まないといけないような薬の場合も、
母乳を止めない方法と、再開始する方法とを、
せめて、きちんと説明してもらえる世の中に
していきたい物ですね。

ママが元気でいてこその母乳育児だし、
赤ちゃんの健康です。

風邪は軽い間ならば治療は不要ですし、
効果がある風邪の原因のウイルスを殺す薬はありませんが、
こじらせて肺炎になれば薬による治療が必要になります。

また、もともと持っていた病気があるならば、
その病気で体調を崩さないことも大切な事なのです。




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about me:
平成24年4月からは、小豆島で、分娩に関わっていきます。
ハグブログに共感する思いでお産を見守る助産師さんとの出会いも
あったらステキだなあ、と思っております。

目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。
まだまだ、道のりは遠いですが一緒に実現してくれる
仲間を募集しています






Commented by ちー at 2012-12-21 22:50 x
戸田先生、お忙しいなか修正ありがとうございました☆
虫の知らせってあるんですね、いつもはiPodからなのにたまたまPCからブログを拝見したら直近でご返信があって嬉しかったです。
さて、本記事のようなまとまった情報源、とっても欲しかったです。WEBでは情報錯綜で、お医者様はホントは何を見てらっしゃるのか知りたかった。
とはいえ、幸いなことに、里帰り前に妊婦健診を受けていた産婦人科医さんが内科も掲げて「飲める薬あるからすぐ来てね~」と言ってくださるので、自分で調べる要はなかったりするんですが(^-^;
ご推察の通り離乳食が始まって試行錯誤の毎日ですが、たいして食べないので諦めてFB抱きにクッションに乗せてやると「へぁー」と喜びを発する息子にいつも負けています(笑)
年の瀬ですね、お風邪召されませんようご自愛くださいね。
Commented by Dr-bewithyou at 2012-12-24 21:12
ちーさま>
母乳を飲んでいる赤ちゃんの健康とか、授乳している母親の健康とか、
残念ながら,今の医学部や看護学部、看護学校では、
よほど意識の高い教員がいない限り、ほとんど学習せずに、
社会人になってしまいます。

ちーさまの罹っている病院は安心を届けてくれていたのですね。

おっぱいを飲んだ後でも、足りないなら食べる、、、
それが「補完食」の考え方とも言えそうです。
授乳の後なら、おちついて新しいことにチャレンジする子も多いとも
伺っています。

食事の楽しさを、いっしょに感じられる毎日になると嬉しいですね。

>年の瀬ですね、お風邪召されませんようご自愛くださいね。
お心遣い、ありがとうございます( ^o^)ノ
by Dr-bewithyou | 2012-12-19 17:16 | 応援メッセージ:支援スタッフ | Comments(2)

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