「猫のように生きる」体で感じる生き方指南 板橋興宗

九州の学習会は助産師さんを主に80名ほどの参加のなか、
無事に終了しました。
何人か、うちのブログの愛読者さんがいらっしゃって、
いろいろな場所で見ている人がいる事に感動しました。


さて今日はオマケ記事です。

猫のように生きる: からだで感じる生きかた指南

板橋興宗 / 二玄社


禅のお坊さまの本です。

博多駅の巨大な本屋さんMARUZENで、新幹線を待つのに、
ゆったりと時間を取ることが出来たので、
大学時代のように悠々と本棚をめぐっていました。

医学書、漫画と見てからは、哲学書・宗教書の書架で、
背表紙を見たり、読み比べたりしていて、
このタイトルに巡り会いました。↑

その時、考えるともなくぼんやりと考えました。
医学に携わるからには勉強も必要だし、
生きて行くには食事や睡眠の時間も必要だけど、
こんな風に,ブラブラと心を無にして
本屋を歩くようなヒマな時間も心の栄養なのだなあと


深く考えずに選んだ一冊だったのに、
昔、この著者の別の本に感銘を受けてたと気づいたのは、
読み終わって1日経ってからでした。
、、、作者の名前が読めないので覚えられなかったのです。

あと、内容が当たり前すぎたために、感銘を受けて
自分の生き方の根っこにお借りしていながら、
本もすぐに手放してしまっていたのでした。


その本にありました。
「閑という時が好きでね。この字はヒマという意味なのです。
 農作業を終えて帰宅して門のかんぬきを閉める。
 そこでふと見上げると月が見える。その感じが好きなのです」
と同じような事を書いてあったのです。

いくつもの偶然が重なり合ってビックリでした。



この板橋さんという方は、元曹洞宗管長であり、
元大本山總持寺管長という、曹洞宗という大きな宗派の
トップを務めたこともおありでいながら、
今は、御誕生寺というお寺で30名前後の禅僧とともに
座禅を続けているとのこと。

私には管長という職業の重さは分かりませんが、
長いこと悩んだこともないとスルリと断言できるその人に
暖かい気持ちをいただきました。
痛いとか苦しいとかというのは逢ってもそれは悩みにはならないと
言える強さにも触れさせていただきました。


若い時期はもの凄くお勉強なさったから言えるのだと思いますが、
お経の意味なんて私には分かりません。ただ、その響き、リズムが
大好きで読経することでそのリズムを体に取り入れていくと、
飄々とお答えになるのです。

しかもちっとも上から目線ではないのです。



何故、猫のように、、、かというと、
板橋さんが猫がお好きなのだそうです。
そのせいか御誕生寺(福井県)には猫が沢山棲んでいて、
その猫に会うために沢山の参拝客がいるお寺で、
板橋さんの生き方は、当たり前なことを当たり前に過ごすのが
少しでも楽になるように毎日座禅を組むという物だとか。

出張や講演でホテルに泊まっているときは、
座禅を組むときのように早起きは難しいと、正直に
おっしゃるところに、本当はすごい人なのでしょうに
ホッとさせられました。



ホッとするとか、和むとか、、、
実は、この九州の講義で私が伝えたかったものでもあります。

そこも偶然の一致でした。



私は仏教徒でもありませんし、クリスチャンでもありません。
それでも、体をリラックスさせたり、
緊張感を持たせたりを自分でコントロールできることで、
生きる上で出会う辛さと付き合うストレスが減るという視点は、
理解しやすい世界でもあり、明日から、
お借りできるワザがたくさん書かれているのを感じて、
ホッとしたということで、
本日は,母乳育児支援には関係がなさそうなご本の感想でした。


不思議な出会い、不思議な偶然の一致。
そういう物の存在に気づけると、
ちょっとだけ世の中が優しく、包容力のあるものに
感じられるように思ったのでした。



↓岡山駅
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平成24年4月からは、小豆島で、分娩に関わっていきます。

目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。
まだまだ、道のりは遠いですが一緒に実現してくれる
仲間を募集しています






by Dr-bewithyou | 2013-10-29 01:34 | 本の紹介 | Comments(0)

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