赤ちゃんを母乳で育てるために役立つリーフレット3種類

赤ちゃんが産まれたら、乳房で勝手に母乳は作られ始めて、
3時間毎に2-3分くらい授乳していたら赤ちゃんは育つ026.gif
と思ってぃる方が少なくありません。その思い込みもまた母乳が出始めるまでの戸惑いになることが珍しくないものです。

(この記事は、最初にアップしたときよりも
 少しだけ、追記などしています。)

母乳育児は、何も知らなくてもだれでもできて当たり前!
そう思ってお産するお母さまたちが、意外と多いようです。

そして、そう思っているお母さまたちの希望に沿うように、
ミルクを使って赤ちゃんが寝るようにして、
入院中の赤ちゃんのお世話は主にスタッフが行うことが、
お母さまたちへの愛情でありサービスであると思っている病院も
まだまだ少なくありません。

ホントウに、それで全ての人で
母乳がでるのでしょうか?(´-ω-`)?

と、たずねるならば答えは「No!」です。

こういう産後の生活をしていたら、
多くの人では作られる母乳が増えなくて
赤ちゃんはほ乳瓶に慣れて授乳に痛みが伴うことに
なりかねない仕組みに体は作られています。

その生活で母乳が出る人は、よほど母乳の出やすい体質の
極一部の人だけなのです。

人間はほ乳類なのに、母乳で育児するのは
恵まれた人だけの特権?

イイエ、そんなことはありません。

あらかじめ、赤ちゃんと
産後の生活がどのようなものか知っておいて、
母乳を出しやすい生活をすることで
7-9割のお母さまは母乳だけで育児出来るのです。



そのときに知っておきたい色々な情報を集めた
リーフレットを、すずきともこさん が制作しました。
「これで安心☆母乳育児の知恵20」をクリックすると
PDF書類 
http://www.kanabo.jp/public/pdf/korede-ansin-bonyuikujino-chie-start.pdf 
にアクセスできます。

(かながわ母乳の会世話人の関和男先生が、
制作者は すずきともこさん だと、教えてくださいました。
私が世間に疎くて知らなかったのですが
おっぱいライフを応援してくださっている漫画家さんのようです。

d0063558_15510205.png
↑のようによくまとまったリーフレットですので、
是非、サイトにアクセスして本物をご覧になってください。



またJALC http://jalc-net.jp にも同じように
お産後の生活に役立つリーフレットがあります。
http://jalc-net.jpのトップ>「資料ダウンロード」で
母乳育児リーフレット
「赤ちゃんと自分の力を信じて」(妊娠中の女性向き)
をクリックしてください。
http://jalc-net.jp/dl/bonyu_leaflet.pdf
d0063558_15544518.png
↑これ以外にも、具体的にどこにSOSを出せば良いか
の情報も記されています。



興味深いことに、両者にも微妙な差があります。

生活の基本は「母乳育児成功のための10か条
を参照に文章が書かれています。

不安を持たないための、エモーショナルサポートが
それぞれの色合いで挿入されています。

JALCでは特に授乳については
抱き方・含ませ方に、重点を置いているのが分かるかと
思います。

当たり前のようで、解釈や、方法も色々あるのですが、
常に研究が重ねられてきている分野でもあります。


また、ラ・レーチェ・リーグ という
母乳育児支援のためのボランティア団体のサイトの
TOP>母乳育児情報>インフォメーション・シート
 >母乳で育てるコツは?
のパンフレットは、科学的根拠に基づいて淡々と
書かれているのですが、大切な情報を網羅しています。



便利なリーフレットで興味を持つことも
きっかけとしては大いに素晴らしいものです。

便利さと同時に、
そのギュッと圧縮された情報ばかりに頼ることなく、
赤ちゃんとの暮らしに大切で役立つ
常に生まれつつある新しい情報があることも、
心の隅には置いておいておきたいものです。




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↑オリーブオイルに小豆島が浮かんでいます。
イタリアンレストラン FURYUさんの所で出されたものです。





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about me: 平成24年4月からは、小豆島の産婦人科医療に関わっていきます。

目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。 まだまだ、道のりは遠いですが一緒に実現してくれる 仲間を募集しています

Commented by 関和男 at 2014-01-30 11:59 x
かながわ母乳の会世話人の関です。

リーフレットを取り上げていただきありがとうございます。

作成は、かながわ母乳の会ではなく、すずきともこさんです。
訂正をお願いします。
Commented by Dr-bewithyou at 2014-01-30 12:51
関先生>
貴重な情報と、後表記についてのお知らせありがとうございます。
訂正しておきます(^o^)/
Commented by Dr-bewithyou at 2014-01-30 12:59
関先生>訂正しました。
Commented by 関和男 at 2014-01-30 13:07 x
ありがとうございます!
Commented by Dr-bewithyou at 2014-01-30 13:10
関先生>
こちらこそ、ありがとうございます♪
Commented by at 2014-02-01 08:31 x
はじめまして。
6ヶ月の次男を母乳育児中です。長男の時に、乳腺炎を繰り返し、大変な思いをしました。
今回、乳腺炎だけは、絶対に避けたいと思い調べているうちに、先生のブログにたどり着きました。
ラッチオン、抱き方に注意して、今まで順調にきています。
わかりやすく、取り組みやすい情報ばかりです。本当にありがとうございます。

質問なのですが、乳腺炎の原因として、舌小体短縮症は、直接の原因になるのでしょうか?長男の時に、指摘されたことがあり、舌小体を切るように、某マッサージでいわれたことがあり、(切りませんでしたが)ちょっと疑問としてのこっています。
Commented by Dr-bewithyou at 2014-02-03 16:52
楓さま>
はじめまして。ご自身と息子くんとお二人で工夫して、
今回は乳腺炎のないおっぱいライフを過ごされているとのこと。
知らず知らずのうちに小さなことを積み重ねていけばこそ。拍手します。

舌小帯のことは悩ましい問題ですよね。社会的に。
楓さまは、切るようにいわれたけれども、切っていないことで、
今も気に掛かっていらっしゃるのですね。

私は舌小帯の切断を併用して乳腺炎治療をした経験がありません。

医療的介入が必要な舌小帯短縮症というものも実際にあるようですが、
それに出会ったこともありません。勤務していた産院での年間の分娩数を
合計すると軽く1万人は越えるお子さんがいたにもかかわらずです。

↓こういう記事を書いている知り合いの小児科の先生もいらっしゃいます。
http://blog.goo.ne.jp/hidamarisalon/e/443b767c8be7e60c4bfc9b5a66329ad4

楓さまが、上の息子さんの舌小帯を切らなかったからと言って、
大きな問題の引き金になったことはないと捉えて良いと思います。

by Dr-bewithyou | 2014-01-29 17:52 | 応援メッセージ:ママ達へ | Comments(7)

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