赤ちゃんが泣いているけれども身体は大丈夫?

赤ちゃんが泣き続けると可哀想だし、
自分も責められているようで不安だし、
もしかして、大切な事を見落としてたら大変だと気になりますよね。


そんな時、に心配のない泣き方と
何か問題が隠れている泣き方とを確認しておきますね。


まずは、心配のないとき
ご機嫌さんの時と泣いている時に
いつも通りのメリハリがあるとき。
 →きっとこれなら、最初から心配しないだろうけど。

おしっことうんちとはいつも通りに出ているとき

爪の色や、唇の色がいつも通りにピンク色の時
 (普段から色を確認しておくと安心)

服が原因の時
◇服が暑いとき
 ◇可愛いけど通気性がない
 ◇商品タグがついたりしてチクチクするときも
 ◇そのバリエーションとして室温が高すぎるとき
 ◇お布団も、お洋服もママが一枚脱いだら赤ちゃんも一枚脱ぐ感じ

・案外寒いときは文句を言わない事が多いです。
 ただし、問題があるほどに寒いときは
 爪が黒っぽくなるし手足がうんと冷たくなるので
 急いで対応が必要です。

飲み過ぎてちょっと苦しい時
 口から溢乳(たらたら流れ出る)していたりするとか、
 おしっこが1日にずっしり6枚以上(ずっしりの1回に50-60ml排尿)
 出ていたら足りているのに、排尿回数がかなり多いときも
 気をつけてみてあげましょう。

便秘のとき
 身体に問題のある便秘は少ないですし、もしそうなら
 吐いたり飲まなかったり、他の問題も一緒に起きるでしょう。
 お腹をのの字のの字でやさしく、さすってあげてみます。

さすったお腹がいつもどうりに柔らかいとき
 (思いっきり泣いている時は力が入るので、分かりにくいです)

母が頑張りすぎて緊張している時
 母の気持ちが赤ちゃんに伝わって、
 母に対して赤ちゃんが同情して泣くことも。

いっそ泣きたいだけ泣かせると、
 10-20分くらいガッツリ泣いて寝ることも珍しくないです。

______________________________

ここからは、赤ちゃんの身体に何かがある泣き方です。

こんなときは、小児科に行った方が良い、、、というものたちです。
大抵は大声で泣くくらいなら元気で、
本当に心配なのは泣くことも出来ない時の方かもしれません。


ぐったりしている

寝ないし、すっきり起きない
 ぐずぐず言う感じで起きてもボンヤリしているし、
 しんどそうなのに寝ない(寝られない)とき

爪や唇が灰色とか、黒っぽいとか、紺色っぽい感じの時

溢乳(飲み過ぎであふれている)では説明出来ないくらい
 多量に吐くとき 
 ここまでなると泣けないかもしれません

熱が高いとき
 お熱の数字以上に爪の色・唇の色・ご機嫌さの方が重要な情報です

痛い場所があるとき
 これを完璧に見抜くのは難しい可能性はありますが、
 小児科受診が必要そうな痛みなら、
 痛い場所に手が当たった時などに痛みが強くなり、
 泣き方がひどくなるかもしれません。
 また、おそらく他の問題も現れてくると思います。

・その他も、もし気づいたらコメント欄にご協力お願いします。
 
いつも通りではないと、いつも一緒にいる母や父が感じるときは
赤ちゃんのなにかがいつもと違うのでしょうね。


怖い原因があるときばかりではなくて、その日のイベントによって
「お客さんがきて怖かった」とか、「お客さんが帰ってつまんない」とか、
お宮参りで疲れたとか、、、ママが疲れて上の空だったりとか。。。
大人には分からない事情で泣いていることもあるのが
赤ちゃんですから。

うちのブログの「タグ」>「泣く
にも、色々な記事がありますので、
ここに書いてあるような、赤ちゃんの体調に
問題があるわけではないならば、
赤ちゃんの泣き声がつらい時の気を紛らわすために、
覗いてみるとお役に立てる記事もあるかもしれません。


赤ちゃんを全く泣かすことなく育児する事は
不可能です。
そして、例え泣いていても、ママやパパが側にいて、
大丈夫だよと言って貰える子は幸せな子です。

よしもとばななさんの初期の作品で、
「泣くことだけは、気が済むまでしっかり泣いていいと
 私の母に言われて育ってきたのです」
というような作品がありました。
泣くことで癒やされる辛さも、この世には存在するのです。

もしかして、絶望している大人のように、
泣くことでしか癒やされない深く厳しく孤独な辛さは、
赤ちゃんにはないかもしれません。
これは赤ちゃんの気持ちを完璧に掬うことはできないので
永遠の謎ではあると思いますが。。。


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デコポンジャム






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about me: 平成24年4月からは、小豆島の産婦人科医療に関わっていきます。

目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。 まだまだ、道のりは遠いですが一緒に実現してくれる 仲間を募集しています

by Dr-bewithyou | 2014-03-08 21:12 | 問題発生 | Comments(0)

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