赤ちゃんの熱中症を防ぐために
2014年 05月 26日
現在二ヶ月の子がおり完母で育てております。先生にお聞きしたいのですが、出産後母乳が出るまでに赤ちゃんには基本的には何も飲ませず母乳育児を起動に乗せるために体重の10%は生理的減少の範囲ということで様子を見ますがこの10%は根拠ある数値なのでしょうか?
というのも出産後の低血糖と発達障害の関連性があり、低血圧を防ぐことにより発達障害の発症率が下がるという情報をネットでみたのですが、本当でしょうか?
出産後母乳が出るまでの三日間赤ちゃんは余力があるからと赤ちゃんに何も飲ませないのは根拠があっての方法なのでしょうか?
出来れば血糖管理と脱水になっていないかをきちんと把握した上で母乳促進するべきだと思うのですが、どうでしょうか?
コメントをありがとうございます。
えりこさまは、医療関係者、、、でしょうか? 勤務先での、新生児の栄養についてのとり決めが、赤ちゃんの発達障害の発症に関わるのではないか?と、ご心配なさっていると私は受け取りました。もし間違っていましたらごめんなさいね。
文部科学省の発達障害の説明にはその原因は書かれてません。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/hattatu.htm そして、私もまた、発達障害に関して詳しく学んだ事がありませんので、発達障害と赤ちゃんの栄養の関わりに関してお答えする情報を持っておりません。
発達障害ではなく、神経学的後遺症を残しうるハイリスクな低血糖について書かれた物では以下のようなものもあります。続く
JALCで翻訳している世界母乳学会のプロトコールです。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/hattatu.htm
また、補足に関して、健康で満期に産まれた赤ちゃんに対しては、同様に世界母乳学会のプロトコールでJALCで翻訳したものは http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/hattatu.htm があります。ここでは7%の体重減少を認めた時点で、上手く母乳が赤ちゃんの口に移行しているかどうかを評価し始めることを求めています。
赤ちゃんの体重減少も、母親がお産の時に多めの輸液を受けた場合、赤ちゃんも浮腫んでいるために%で表すと多めの体重減少を認めることがあります。
現在、日本語の母乳で育っている子供への適切な補足に関する資料、教科書も増えてきています。そのような物も参照して、いただけましたら幸いです。
また、ご希望なさっているのとは、ズレたお返事になっていましたら申し訳ありません。
私は医療機器のメンテナンス関係の仕事をしておりました。
母乳育児に興味がわいたのは自分自身が母乳育児をしだしてからでした。いろいろ調べていくうちに新生児の低血糖の問題にいきあたりました。
私自身出産後母乳が十分出るまで子供の体調が心配でしたので母乳促進の裏で新生児の低血糖が見過ごされているのではと思い質問させていただきました。
今後も資料や本を見て勉強していきたいと思います。
第二子も考えておりますのでこのブログで学ばせて頂いたことを子供に還元していきたいと考えております。
最後に、おっぱいをあげているときほど幸せな時間はないですね(^^)vありがとうございました。
失礼しました。
勝手にどのような方か想像して説明してしまいました。
医療現場にいるお母さまが、ご自身のお子さんが、
産後に体重が10%くらい減少したのに補足しなかったことが
赤ちゃんの将来に影響するのではないか?と
ご心配なさっていた、、、という事だったのですね。
体重減少は一つの目安となりますが、お母さんが、
我が子の状態を観察するには、
http://smilehug.exblog.jp/19897629/
で、ご紹介したようなスピードで我が子が排泄をしているかとか、
泣いたり寝たりにメリハリがあるか?等も一つの、観察の助けに
なるかもしれません。
お産前にバースプランなどで助産師さんとお話しする機会があれば、
赤ちゃんの体重減少のときにどのように対応するのか質問して、
納得しておくことも、一つの安心のための方法になるかもしれませんね。
お一人目の、おっぱいライフでの幸せさは、
母親の自己満足のものではなく、親子ともどもが享受する幸せであることが
ほとんどだと思います。この度はご質問、ありがとうございました。