赤ちゃんの「泣く」「落ち着く」を科学すると

うちの子、抱っこしているとすやすや寝るのに、
置くとすぐに泣くんです( ꒪⌓꒪)~Φ。。。

これは赤ちゃんと暮らしているとどなたでも感じる
「どーして~~~~(T_T)」だと思います。

理研脳科学総合研究センターで昨年発表したデータなのだそうです。
凄く納得の出来るデータとして
お友だちに教えてもらったのでご紹介します。




5分ちょっとのビデオにまとめてあります。


抱っこして歩くと、赤ちゃんは泣き止んで
モニターしている心拍もすぐにおちつきます。
d0063558_12485920.png

そこで、母親が座ると、赤ちゃんの心拍があがり
また、泣き始める、、、とのことです。
d0063558_12485371.png
(上記2枚はスクリーンショットです。
 実際の内容は動画をご確認ください。)
2013/04/18 に公開
【発表者】理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)黒田親和性社会行動研究­ユニットのジャンルカ エスポジート(Gianluca Esposito)国際特別研究員と吉田さちね研究員、黒田公美ユニットリーダーらと­、精神疾患動態研究チーム、トレント大学、麻布大学、埼玉県立小児医療センター、国立­精神・神経医療センター、順天堂大学による共同研究グループ
哺乳類の子どもが親に運ばれる際にリラックスする「輸送反応」の仕組みの一端を、ヒト­とマウスを用いて科学的に証明しました。
この研究についてのプレスリリース
→ http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130419_2/
(文章で説明があります)



赤ちゃんは歩けないし、種によっては目も見えません。
何かのシーンで赤ちゃんを大人が運ぶ必要があります。

今いる場所から、、、
敵のいない安全な場所に。
餌が有る場所に(母が食べるために)。
快適な場所に。

などなど。


この研究では、移動中の赤ちゃんが落ち着くことを
人間の親子12組と、マウスの実験で検証しています。

赤ちゃんが暴れると運ぶのに時間がかかります。
その結果として安全の確保が難しくなる時間が増えます。
赤ちゃんが、じっとしていてくれると
親が運ぶのが容易になるという風に、ここでは解釈していました。


泣き止むこと自体でホッとするのが人間。
泣き止んで容易に運ぶことができてホッとするのが動物。
、、、とも言えるでしょうか。



泣き止まない赤ちゃんと過ごす夜は
長く感じる事でしょう。
歩くことで赤ちゃんが黙るこういう研究を知る事で、
夜の辛さが減る親子が増えればありがたいと思います。



この研究とは別になりますが、
うちのブログには、赤ちゃんが泣く事情について、
色々な面から捉えて記事にしてあります。
例えば、
等を含め、様々な記事があります。

興味をお持ちになったなら、
タグの「泣く」をご覧下さいませ。

d0063558_13144602.jpg




妊娠・出産 子育て
人気ブログランキングへ
↑この記事がお役に立ちましたらワンクリックお願いします(*^^*)
記事や写真・イラストの無断転載はお断りします。

この2-3年よりも前の記事では内容がすでに古い可能性があります。 改訂などの管理が行き届いていないこともありますので 記事の公開時期にもご注意下さい。

about me: 平成24年4月からは、小豆島の産婦人科医療に関わっていきます。

目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。 まだまだ、道のりは遠いですが一緒に実現してくれる 仲間を募集しています

by Dr-bewithyou | 2014-11-10 17:30 | 赤ちゃんの能力 | Comments(0)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児(おっぱいライフ)の応援をしている産科医 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


by Dr-bewithyou
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30