竹宮惠子 「カレイドスコープ」



母乳育児など赤ちゃんと暮らすために役立つ情報の
tweetのまとめは少しずつ更新しています

私が竹宮先生に出会った「ジルベスターの星から」を始め、
少なくとも私が知っている作品全ての、著者ご自身の解説と、
単行本になると見る事の出来ないカラーページ満載の本です。
多くの作品は単行本で購入していたのでカラーの美しさに
感謝の気持ちで一杯になります。

躍動感のある絵柄と、この人の塗る緑や紫という
寒色の色合いとが大好きで、
物語もひたすら目標に向かって進む主人公が多くて
読むと「よし、頑張れる!」と思えるのもあって
私が一番好きな漫画家さんなのです。

今は、現場ではお描きにはなっていなくて、
京都精華大学で学長として後進の教育に御尽力なさっているので、
ひさしぶりの書き下ろしの表紙にはジーンとくるものがあります。


解説がなんとも良い感じなんです。
○○のために描きました。と
いう描き方なので、何のために描いたかのの目的が
ものすごくはっきりしています。鮮やかです。

以前にもこの方の作品についてこのブログでも書いています。
こちらが受け取った感想と、
竹宮先生が作品で何を表そうとしたかが、
微妙に噛み合わないところもありました。

不思議なことにそのズレているところには
疎外感とか、残念さとかはなくて、
より世界観が広がるのです。他の作家さんだと、
「なんだ・・・」とか「がっかり」とかになるのが
竹宮先生だと「だから、あんな風に感じたのね」
という答えになっていったのも、長く読んできた
創作物の面白さの一つでは無いでしょうか。


現場から引いて、教職に就いたときに、
もしかして竹宮先生はもう描くことがなくなったのだろうか、
と心配したものでしたが、今、彼女は大学で、
後輩漫画家達がどう生きていくかという
絵の無い活きた三次元の漫画を描いているのかもしれないと、
感じる事の出来る一冊でした。

ひたすら前を見据え続けて
工夫や、やりとりを重ねながら歩み続けて、
ふと見つめる前の方向に苦しくなってしまって脇道にそれても、
結局のところ見据えている方向は忘れない。
こういう人生も悪くないと思わせてくれます。

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わが家の早咲きの椿







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about me: 坂出市立病院 産婦人科勤務 (外来のみ、H27年5月より)
      母乳外来しています。

2015年、四国でIBCLCに認定されるための継続教育単位の出る学習会の第1回目は宇多津で無事に終了しました。
興味のある方で参加出来なかった皆さまのために、2回目も設定できるよう準備していきたいと思います。


by Dr-bewithyou | 2016-10-01 21:07 | おまけ | Comments(0)

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