夜の授乳を安全で楽にするためのクッションの使い方の例

夜の授乳を安全で楽にするためのクッションの使い方の例_d0063558_20365418.jpg
赤ちゃんとの暮らしは、
大人が8時間働いて16時間休むというリズムとは異なるのに比べて
数時間寝て数十分起きて、
数十分寝て数時間寝て、、、というように
不規則な細切れ睡眠になっていることも度々です。



そこを楽に過ごすためのワザの一つに
添え乳という方法がありこのブログでも以前に
姿勢と安全を守るための注意点について
何回か紹介してきました。


赤ちゃんの呼吸出来る姿勢を守る事は絶対的に必要ですから、
硬めのベッドやお布団で赤ちゃんと一緒に横になって
観察しやすい姿勢で授乳することは基本になります。

先日のWHOのテキストに準じた基礎セミで実習した
安全に、楽に添い寝しながら授乳するための
クッションの使い方の写真を撮りました。

参考になりましたら幸いです。

植田助産師さん、モデル、ありがとうございます。

夜の授乳を安全で楽にするためのクッションの使い方の例_d0063558_21060887.jpg
頭の下のクッションをやや高めにして
赤ちゃんをのぞき込めるようにセッティングします。

この写真では見えていないために分かりにくいですが
赤ちゃんに腕枕はしていません。



そして、夜だけでなくて、
昼間も赤ちゃんが寝た隙にするべきことは、
お掃除でもなく、お洗濯でもなく、
「その間に寝る!」
これが何よりも役立つ事でしょう。






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about me: 坂出市立病院 産婦人科勤務 (外来のみ、H27年5月より)
      母乳外来しています。

2015年、四国でIBCLCに認定されるための継続教育単位の出る学習会の第1回目は宇多津で無事に終了しました。
興味のある方で参加出来なかった皆さまのために、2回目も設定できるよう準備していきたいと思います。


Commented at 2017-02-09 12:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by Dr-bewithyou | 2016-10-20 21:21 | あると便利なもの | Comments(1)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児支援(おっぱいライフ応援)をしている産婦人科医・IBCLC 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


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