ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」第1話の感想など

オマケ記事です。気分転換になりましたら幸いです。


木村拓哉くん主人公の病院を舞台としたドラマが始まりました。
私の好きなドラマを次々と制作してくれた植田博樹プロデューサーの企画なので、普段はほとんど見ない医療ドラマですが第1回目を視聴しました。タイトルから察するに愛する人との思いのやりとりに、医療の問題を詰め込んだドラマです。

心臓外科のドラマなので手術シーンがあるのですが、心臓を甦らせるためにメスや器具を入れる木村くんの手の動きがよどみなく動くところに見惚れるシーンでした。私は心臓外科は麻酔科研修で2例くらい見ただけですからほぼ素人ですが、外科医としての手の動きには心を掴まれました。内臓を見るのが苦手な人にはきついシーンかもしれませんが淡々と外科医の日常を描くために手術を行う姿も扱う場面に感心しました。

マニアックな視聴者の私は、実はまず目に画像の構成が飛び込んできました。オートフォーカスで全面に焦点があった画面ではなくて焦点が狭い範囲にあたったフワッとした感触の画面なのですが、ピントの合っていない人物の心の動きが伝わるのは思わず「お〜!ドラマってスゴいかも」と思ったのです。

あと音マニアの私には音が魅力的でした。呼吸の音、器具が触れる音、足音、扉の音、モニターの音が一つ一つきれいに聞こえるのは、聞こえるように録音している人がいればこその仕上がりに違いありません。

そして、BGMが少ないのは驚きでした。安堂ロイドやヤメゴクのBGMは饒舌で色々語りかけてきて音自体が示す動きがあるのだけど、アライフではものすごく音楽が少ないです。登場人物の心は登場人物それぞれが目の動きや呼吸のタイミングで示すことを信じているかのように、音楽はむしろ薄情な運命であるかのように、そこにいる人の思いに抗ったものも選ばれていました。こんなものだろうという気合いは、スタッフに至るまでがWin-Winで場面を育てようとベストを投入しているテンションを生み出しているようで拍手をしました。でも、そんなギッチリ詰め込まれたシーンを疲れずに見ていられるのは、様々なもののバランスが見事だからなのかもしれません。笑顔やうなずきがきちんとめげそうな心を支えてくれてて、それが私のとらえる現実世界に歩み寄っていました。

私には、リアリティのある喜怒哀楽の世界でした。


twitterでの感想が、思いがけず多くのRT(転送)やイイねをいただきました。
第1話、いかがでしたか?初回から衝撃の展開でラストをむかえましたよね… 今後も乞う御期待!そして劇中で発表となった主題歌は、B'zさんの「Still Alive」でした♬ ドラマの為に書きおろして下さったんです! 'z

↓これが沢山、RTしていただいた感想です。
今、見終わりました。撮影したカメラマンに思わず嫉妬しました。素晴らしいシーンを最初に目撃したことと、素晴らしい画面を残したことの両方で♪台詞を詰め込まず、動きと表情と医療用のモニターで進行していて、安心してその世界に入れました。ありがとうございます。
台詞を詰め込まず、動きと表情と医療用のモニターで進行していて、安心してその世界に入れました。ありがとうございます。

沖田先生だけでなく、幼なじみで、恐らく元恋人の夫である壮大(まさお:浅野忠信)の目線、研修医上がりらしくコネ入社した若手ドクターの井川先生(松山ケンイチ)の目線、さらにいつも揚げ足を取られないように気をつけながら医師の働きが病院の多くのスタッフを養う事を知っている羽村部長(及川光博)の目線など、登場人物の他の人の目で見ると、また異なる世界が浮かびます。こういう荒っぽい見方にも耐えるこの作品はまるで映画のような広がりがあります。

医療ドラマで私が今までに面白いと思って続けて見ることが出来たのはERとコウノドリと、まっしろだけですが、このアライフも期待しています。病院の在り方、診療の値打ち、人としての善意の示し方など、様々な問題提起を既にしてきていますから。


木村くんの演じる沖田先生は、木村くんが今まで演じた役で私が見た数少ないドラマの中では「宮本武蔵」に似て見えていました。生き抜くことへの執着と、より善く生きる(生かせる)ための探究心という、命の端っこを見つめている目線がそう見えたのかもしれません。

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about me: 坂出市立病院 産婦人科勤務 (外来のみ、H27年5月より)
      母乳外来しています。

2015年、四国でIBCLCに認定されるための継続教育単位の出る学習会の第1回目は宇多津で無事に終了しました。
興味のある方で参加出来なかった皆さまのために、2回目も設定できるよう準備していきたいと思います。


by Dr-bewithyou | 2017-01-20 23:07 | おまけ | Comments(0)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児(おっぱいライフ)の応援をしている産科医 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


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