みんなぬくぬくと、暖かく過ごせますように。

冬は赤ちゃんとの生活は何かと手間がかかりますよね。
お洗濯ものもぱりっと乾きにくいし、
着せるおべべの枚数は増えるし、
赤ちゃんは寒いと活動性が下がるし、
暖めすぎると汗をかいて風邪を引くし。


赤ちゃんの冬の注意を数点上げてみますね。
・生まれてから3〜4ヶ月のお熱は要注意。

・もう少し経ってくると、見た目が元気ならお熱が高くても
 しっかり水分を取らせて上げられるなら大丈夫。
 (水分とはおっぱいライフ最中ならば母乳を。
 ミルクで育てているときは普通の濃さのミルクを。
 よほど酷い嘔吐下痢でもない限り、イオン飲料でなくても大丈夫です。
 赤ちゃんの時は、水よりも母乳の方が安心です)
 ただし、熱が低くてもグタッとしてたり
 見た目が重症そうだったりするのは急いで小児科受診が望ましいです。

・着せすぎかどうかのチェックは、首の後ろから背中に手を入れて、
 じっとり汗をかいてないか?を確認してあげましょうね。

・室温を上げても壁や床の冷たさに体の熱を奪われます。
 ウォームビズの精神で室温は低めでも、ママが肌身離さず
 赤ちゃんを抱っこしてあげれるとそれがいい具合にあったかいです。

・おっぱいライフのママは、添い寝はあったかいけど
 重たい布団が好きならば
 赤ちゃんの掛け布団は別の軽いものを別にかけましょうね。
 (ママはネックウォーマーなども併用すると暖かいです)



・寒さと直接関係ないけれど、大切なこと! 
赤ちゃんの手袋(と言っても顔を引っ掻かないようにかぶせるミトン)は、
 中に糸端が出ていると赤ちゃんの指に巻き付いて危険です。
 指を動かす事で、赤ちゃんは脳も発達するのでミトンは不要です。

 靴下は、、、赤ちゃんの靴下ってすっごく可愛いのだけど、
 あんまり寒そうでないときも靴下をはかせると、赤ちゃんが、
 暑そうだったり、うっとおしそうにしてる事も有るので
 靴下が要るほど寒いのかどうか、良く見極めてあげましょうね。
 



部屋の空気の乾燥にも気をつけて行きましょうね。
by Dr-bewithyou | 2006-01-31 00:16 | 赤ちゃんの能力 | Comments(0)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児支援(おっぱいライフ応援)をしている産婦人科医・IBCLC 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


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