Christmasは終わったのだけれども、、、
2006年 12月 28日
「子供の時にサンタクロースを信じて、プレゼントを色々考えたり、思った通りのプレゼントが届いたりして、まるで魔法の様な体験をしたりする事は凄く大切な幼児体験になるそうです。
それは、大きくなってから、サンタクロースは実際に居ない事が解っても、小さい時にサンタクロースを信じてた脳の回路は、見えないもの、実在しないものを信じるという力に凄く良い影響を与え、自分の夢を想像し、信じるという事や、目には見えない愛情や気持を信じれる力になるそうです。
自分の夢や、目に見えない愛情を信じさせる力の元になるサンタクロースさん。プレゼントはその時に持ってきたおもちゃだけでないだなんて話にほろっとしました。
サンタさんはどうやってプレゼントを調達するのだろうか、お店が閉まってからどうやってお買い物をするのだろうか、と小学校低学年にして「経済」や「市場」の存在を知っていた私は母に尋ねました。「サンタさんは、○○屋さんでお買い物をしたの?」
「・・・」
次の年からサンタさんは来なくなりました。(笑) 私の父も母も決して上手なサンタさんではなかったから欲しいものをばっちりゲット出来たわけでもなくても、今も私はどこかでサンタさんがくれるようなプレゼントを信じている人間だなあ、と思うことがあります。と言うことは、それは私がそういう性格だったのでなくて、両親が目に見えないものを大切にするように育ててくれた部分というものは必ずある、と言うことでもあるのだとも、このブログを読んで思わせてもらえました。
育児は、未来を作る大切な作業です。サンタさんに、節分の鬼に扮することも子供たちに新しい時代を想像する力を知らせるチャンスになるって、ステキな話ではないでしょうか。
残りわずかな今年が、こころ穏やかでいられる日々でありますように。
これが最後の投稿になるかもしれないので、少し早めだけれども、、、
よいお年をお迎えくださいませ。