伝えておかないといけないもの
2007年 08月 06日
このブログの趣旨とは少し離れますが大切なことなので書かせてくださいね。
昭和20年8月6日午前8時15分を。
その時にたくさんの命や生活や街並みや人生や人間の尊厳や生活の秩序や人と人との繋がりが消滅しました。広島の上空で人類史上初の核兵器である原子爆弾が投下された日です。
広島や長崎で育った人には常識ですが、他県の人にはピンと来ない人も少なくありません。原爆資料館の展示物の悲惨さも、時を経て単に古くなっただけにも見えてしまいかねないほど時間が経った今、多くの被爆者は「言ってもわかってもらえっこない」からと、その苦しみも悲しみも胸に秘めたままで鬼籍に入った人が少なくなく、生きている方も高齢化が進んでいます。
かつて、日本が英米を始めとした多くの国と戦争をしていたことを知らない人も今ではいます。
歴史は繰り返すと言います。だけど原爆を利用する紛争解決をまた繰り返すことは、人類の歴史の終焉を迎えかねません。あの日、どれだけ非人道的なことが起きたかの映像の記録は皆無に近いのだそうです。写真のフィルムが貴重だっただけでなく、陸軍の記録担当の人ですら写真に残すことにひるんだ惨状だったからと言います。
ここを訪れてくれる人たちはどんなにつらくても、昨日と明日との生活は当たり前に繋がっていることでしょう。当たり前な繰り返しの日々ほどに平和な光景はありません。そういう当たり前の安心をたっぷりと赤ちゃんに注いであげてください。
いつかその子が、国や会社の重大な決断を下す立場になった時に、その安心をすべての人が手放さずにすむ決断を選択出来るように。
あまりに、短い時間に起きた出来事に自分が死んだことに気づいていない魂にも、長く後遺症と他人の冷たい視線に苦しみながら消えるように命果てた魂にも、安らかな眠りが訪れることを祈ります。
コメントをありがとうございます。一日15回のおっぱいライフを当たり前なこととして楽しんでいるのですね。ステキなお母さんだと思います。
小児科の先生のことばに驚いても赤ちゃんとお母さんのことを心配しての発言であることは確かだからこそだからはるちゃんママさまも悩んだのだと思います。
そこで、赤ちゃんの体重が普通に増えて、赤ちゃんが笑ったり好奇心をもったりしているならば、おっぱいライフを応援している私たちがお伝えすることばを書いてみますね。
◇授乳回数は個人差があります
◇母乳が胃に入って消化するのにだいたい90分かかります
◇赤ちゃんが吸っただけ作られる良いおっぱいになると
張りを感じにくくなります
◇夜に3回以上の授乳していると、まだ無月経の時期には
排卵抑制効果もあり 授乳性無月経という避妊法として利用出来ます
(3年以上間が開くと、母子共に周産期の問題が起こりにくいのです)
◇赤ちゃんの紙おむつが一日6枚以上おしっこで濡れていたら、
赤やんの口に十分に栄養が入っていると考えて大丈夫です
◇赤ちゃんの身体が急に大きくなる時は授乳回数が4−5日は増えます
と言うような情報提供をしています。おっぱいの仕組みが吸っただけ分泌されると言う性質を持つこと、赤ちゃんにも個人差がある為に一人一人色々な成長をたどるからです。
だから、体重の増加が少ないならば、授乳回数の多さの原因になるおっぱいのくわえ方をチェックすることがあります。吸われても痛くない位深くくわえているか、赤ちゃんのお腹をお母さんのお腹に巻き付けるように抱っこしているか、等を改善して授乳回数が減ることもあります。それは1回に飲める量が殖えるからですが、甘えたくておっぱいにくっつく子は飲み方を変えてもやはりおっぱい星人のままのようです。
赤ちゃんはおっぱいをくわえると言うことは、小児科の先生は何もしていないこととお考えなのですが、私にはママの匂いを確認して暖かさを確認して、ひとに優しくすることの大切さを学んでいる時にみえるわけです。
ラレーチェリーグの「改訂版だれでもできる母乳育児」(メディカ出版)と言う本や、JALC(NPO法人 日本ラクテーションコンサルタント協会)のHPには、科学的根拠に基づいた情報もあります。
はるちゃんママが、今まで信じてきた、「自分のからだ」と「赤ちゃんが欲しいものを伝える意志」とは掛け買いの無いものだと思います。だから赤ちゃんの身体の成長が正常範囲ならば信じ続けて構わないと思いますし、それは大切なことだと思います。もし成長に問題があるようなら一度、どこに問題があるのかを探すことは有意義なことだと思います。
だから、体重の増加が少ないならば、授乳回数の多さの原因になるおっぱいのくわえ方をチェックすることがあります。吸われても痛くない位深くくわえているか、赤ちゃんのお腹をお母さんのお腹に巻き付けるように抱っこしているか、等を改善して授乳回数が減ることもあります。それは1回に飲める量が殖えるからですが、甘えたくておっぱいにくっつく子は飲み方を変えてもやはりおっぱい星人のままのようです。
小児科の先生のおっしゃることは、ミルクの育児をしている子供にはある程度は当てはまるかもしれません。ミルクは消化が悪く3時間位かけて消化すること、哺乳瓶だと1回の授乳時間は5分もかからないですよね。
赤ちゃんはおっぱいをくわえると言うことは、小児科の先生は何もしていないこととお考えなのですが、私にはママの匂いを確認して暖かさを確認して、ひとに優しくすることの大切さを学んでいる時にみえるわけです。
ラレーチェリーグの「改訂版だれでもできる母乳育児」(メディカ出版)と言う本や、JALC(NPO法人 日本ラクテーションコンサルタント協会)のHPには、科学的根拠に基づいた情報もあります。
赤ちゃんのことを大切にする思いがあるから悩みも生まれてしまいましたね。それほどに赤ちゃんのことを思っているのだ、と、是非、自信を持ってくださいね。
長々としたお答えになってしまいましたが、うまく伝わることを願っております。