お父ちゃんの役割
2008年 10月 16日
お父ちゃんはひたすら、生活費を稼ぐ。
赤ちゃんのいる家庭のイメージは、そういうものかもしれないですね。
で、お母ちゃんは、やりがいのある育児をしているから、
ハッピーハッピーなのだ、と決めてしまって大丈夫でしょうか。
確かに育児の日々には
ゆるぎない楽しさ、やりがいと言うものはありますが、
毎日に変化がない事でこそ子どもの情緒が落ち着く、とすると、
大人の生活としては、時には単調過ぎる事もあります。
赤ちゃん言葉で喋っているものだから、
意外に日本語に飢えていたりする事もあります。
ドラマだって、話がわかるくらいに続けて見ることは
結構至難の業なのですから。
それでも、多くのママ達は、黙々と毎日を過ごしています。
お父ちゃんだって、もちろん、社会で理不尽な上司の命令を
実現しようと苦労しているかもしれないし、
思い通りにならない夢の未来図にたどり着くために、
脳みその限界まで考え続けているかもしれないのだけれども、
あなたの大事な赤ちゃんは、毎日毎日、成長して、
毎日毎日、新しい表情を学んで行っているのです。
それを知らずに過ごしていて、本当に幸せといえるでしょうか。
お母ちゃんたちは、案外と難しい事を望んではいません。
(そりゃあ、もちろんステキなリゾート地や温泉宿に
連れてってもらって、
ご飯がでて、プロのベビーシッターさんも一緒にいてくれて、、
なんて幸せが嫌いな人もいないけど(*^^*))
ちょっとだけ、守られている感じや、
褒められている時間や、
一緒に頑張っている人がいるのだという安心や、
そう言う小さな事を、とても嬉しく感じるものです。
育児がイヤで仕方がないから全部代わって欲しい!と、
とことん恨みに思っているのではなくて、
頑張っている気持ちを毎日こつこつ認めてもらえるだけで、
また、あしたから頑張れるわ。そういうつましい願いを
持っているのが伝わるアンケート結果となったようです。
お父ちゃんたちの参考になれば幸いです。
↓結果はこういう感じです。
子育て中に夫にして欲しいことランキング2008 - goo ランキング
1位:子どもと一緒に遊ぶ
2位:子どもをお風呂に入れる
3位:子どもを注意する/叱る
4位:自分のことは自分でする
5位:一人の時間を作らせてくれる
6位:子どもを病院に連れて行く
7位:子どものおむつを替える
8位:愚痴を聞く
9位:子どもの夜泣きに対応する
10位:できるだけ早く帰宅する