10カ国語に翻訳された被爆体験記

広島の平和祈念館、被爆体験記を10カ国語に翻訳(産経新聞) - Yahoo!ニュース

と言うニュースがありました。

翻訳言語は従来の英、中国、朝鮮語に、来館者から要望の多かったフランス、スペイン、ロシア、ドイツ、ポルトガル、イタリア、タイ語の7カ国語を加えた。


のだそうです。



でも、日本では、じゃあ、広くその甚大な被害状況は
知られているのでしょうか。

あまりの凄まじさに、
沢山の思考停止が生まれ、沢山のプライドが失われ、
向ける先のわからない怒りを
自分に向けた人も少なくありません。


(↓の本は、戦後17年目の研究を元に書かれている、
 心の痛みを救うための本でした。
 救いのための答えは見つかっても、その通りにはならず、
 今も心を救われていない人はたくさんいらっしゃいます)

ヒロシマを生き抜く〈上〉―精神史的考察 (岩波現代文庫)

ロバート・J. リフトン / 岩波書店




日本国内にも知らない人がどんどん増えているのです。

悲惨すぎて、気軽に「ちょっとお勉強しておいてよ」とはいえないし、
そうして気を使ううちに、どんどん知らない人が増えて行く。

私は小学校4年生が、原爆資料館の見学の日でした。
あの日のショックから立ち直るのに、
眠れるようになるまで一週間かかりました。
今も、疲れると夢に見ます。数十分の資料館見学だけで、です。

さらにショックなことに
「この爆弾のおかげで戦争は終わりました」と、
同じことを言って職を辞した防衛大臣もいたけれども、
小学校の先生はそうおっしゃいました。

私たちはそれほどまでに、ダメな民族だったのだ、と、
染みついた自虐精神は、長い事、私のこころを傷めました。



本当に、何度も書くけれども、悲惨すぎて、、、
学ぶ機会を自らもつのはものすごく抵抗のあるのが、
原爆の被害でした。

だから、多くの被爆された方は、
記憶をそのまま、お墓に持って行きました。


はだしのゲン
二人のイーダ

そういう、子供向けの本ですら、悲惨ですが、
まだ、取っつきやすいものかと思います。



もちろん、時間が許すならば、
妊娠している時、授乳している時ではなく、
妊娠する前、子供が幼稚園にいった時にでも、
目を通してもらえたら、と、願っています。




原爆を造る科学力よりも、
紛争を、根気よく言葉と経済と、
思いやりと自分の正しさに対する自信とをもって、
穏便に解決するコミュニケーション能力を
持つ方が、うんとうんと、難しいのです。


人間に、未来を壊してしまわない智恵をどうか、
与えてください。

その智恵を扱う根気深さを、与えてください。



今年も、夏が来ました。。。。





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おしらせ:
平成22年4月から活動拠点を松山市から
香川県高松市に移動しましたm(_ _)m
同じ思いでお産を見守る助産師さんとの出会いも
あったらステキだなあ、と思っております。


















元記事
広島の平和祈念館、被爆体験記を10カ国語に翻訳
7月19日16時11分配信 産経新聞


 被爆体験記を収集、公開している国立広島原爆死没者追悼平和祈念館(広島市中区)は、外国人来館者が母国語で体験記を読めるよう、新たに6編の被爆体験記をフランス語やポルトガル語、タイ語など10カ国語に翻訳し、今月から公開を始めた。

[フォト]アフガン大統領が広島訪問

 新たに翻訳したのは、8〜31歳のときに被爆した6人の男女の体験記。翻訳言語は従来の英、中国、朝鮮語に、来館者から要望の多かったフランス、スペイン、ロシア、ドイツ、ポルトガル、イタリア、タイ語の7カ国語を加えた。

 22歳で被爆し幼い2人の娘を失った女性の体験記には、泣きながら「ごめんね」と娘に呼びかけるなど、引き裂かれるような思いがつづられている。31歳で被爆した男性の体験記には、子供の健康への影響など、被爆による不安が、片時も頭から離れなかったことが記されている。

 同館は約13万編の被爆体験記や約千本の証言映像などを収蔵。これまで250編あまりの体験記を英語、中国語、朝鮮語に訳しているが、「他の言語にも対応してほしい」という要望が多く、昨秋から翻訳の拡充を進めてきた。

 被爆体験記はいずれも地下1階の体験記閲覧室で公開している。

 同館は「母国語で体験記を読むことで、被爆者がどんな思いでがれきの中を歩いたか、戦後を生きてきたかをより深く感じてほしい」と話している。

by Dr-bewithyou | 2010-07-19 20:55 | 残したいもの | Comments(0)

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