「子育てタクシー」
2011年 05月 13日
育児する人のための子育てタクシー運行中!
ただいま加盟タクシー会社募集中。という記事です。
もちろん私がタクシー会社をスタートしたわけではありません。
ご縁がありまして、
子育てタクシーというシステムを育ててきた
NPO法人わははネットの代表の中橋さんに
お会いすることが出来ました。
そして、力強いパワーに触れることが出来ました。
ほんの短い間だったので、詳しいお話は出来なかったのですが、
妊娠、出産、育児の中で止めるわけに行かないけれども
不自由をしやすいものとして「移動」の問題に、
目を止めていらっしゃる方がいる事は新鮮な驚きでした。
子連れなのだけど、タクシーを利用出来るのかしら?
イヤな顔をされないのかしら?
とか、
お産の時に、タクシーを利用出来るのだろうか?と、
心配している人は、自家用車が普及している四国でも、
何かの事情で、自家用車が使えないときに心配することが
ゼロであることはないですよね。
タクシーの中で生まれそうになったとき、
ご主人さんを落ち着かせて、病院に着いたらまず、
詰め所に行って人を集めてくるなどというきめ細かい
サービスが出来るようにタクシー運転手さんにも
講習を行っていると伺いました。
WHO/ユニセフの「母乳育児成功のための10か条」の
最後の10項目目が、
(10)母乳育児を支援するグループ作りを支援し、産科施設の退院時に母親に紹介しましょう。
という、地域でお母さん達を応援しようの部分は、
私たち病院で勤務しているものには、
中々に絵に描いた餅になってしまうことが多くて、
大切だけれども、「これ!」というものをお母様達に、
示すのは難しい所です。
※JALCのダウンロード書類を参照しました。
http://www.jalc-net.jp/dl/10steps_Code.pdf
だから、こうやって地域で、ママたちを応援している活動に
大きな敬意を払っています。
どのようなサービスなのか興味を持たれた方は、
全国子育てタクシー協会
のサイトをご参照くださいね。
ママもパパも笑顔でいられる世の中ならば、
赤ちゃんもよりご機嫌さんに、笑顔に暮らせそうですよね。
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「メディカルウーマン」に、参加しています。
about me:
香川県高松市の産科クリニックに勤務していますm(_ _)m
ハグブログに共感する思いでお産を見守る助産師さんとの出会いも
あったらステキだなあ、と思っております。
目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。
まだまだ、道のりは遠いですが一緒に実現してくれる
仲間を募集しています