これから産んで 母乳育児 したいママに役立つお話し

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松山での愛媛県女性財団と日本助産師会愛媛県支部主催の
パパママ教室で印象的なお話しを伺ったので
おすそ分けします(^o^)/
(アップします、と伝えていないのですが(^_^;))

1人目の妊婦検診を私が担当していた、
いまでは二人のお子さんのママの言葉です。


これから産むママが知っておいて損はなさそうで、
案外、私がママから実際に耳にしたのは初めてのお話しでした。




私は妊婦検診で、歩け、歩けという産科医です。
で、その彼女は、「歩きなさい!」と言われても歩かずに
よく私のお小言を受けていたとのことでした。
(うるさくて、ごめんなさいm(_ _)m)

で、お産は何がどうなるかも分からなくて
力を入れたらサッサと産めると信じていきみまくったけれども、
産んだあとがしんどくてやれなかったと。

あ!先生が歩けといっていたのはこういう生活が
待っていたからか、と悟ったのだ、と。


だから、二人めの時は、
妊娠中に出来るだけ歩いておいたのだとか。


さらに、
赤ちゃんはいずれ生まれるのがわかっていたし、
産んだあとに大変な生活がやってくるのはわかっていたから
陣痛の間はとにかく寝て、食べて
体力を温存することに努めたのだそうです。


会場でお話しを伺った時にはうまく私は褒めることが
出来ませんでしたが、
自分の体験を分析して次のお産を準備できた
素晴らしいお母さんですよね\(^▽^)/



そして、
歩けと言い続けた私はともかく(^_^;)として、、、
妊娠中はみんな、大切な体だからといって、
とても大切にしてくれるのに、
生まれたらしんどくても、
全部、自分でやらなければならなくなって
その落差は凄いものだともおっしゃっていました。




お産は病気ではないけれども
色々な病気のギリギリの場所にいながら、
さらに力仕事です。

小学校のお習字の先生が、
「努力の努の字は、女のマタヂカラと書きます。
女の人は努力して赤ちゃんを産むのです」
と、性教育にはまだまだ遠い時期に語りかけてくれたものです。

どこから赤ちゃんがくるか分からなかった時期だけに
マタ=股とは思わずに、
マタ=又。
つまりたびたびとか繰り返すと解釈したご愛嬌な私でした。


力仕事なのですが、子宮という赤ちゃんを産み出す素晴らしい
臓器が出す力は、
お母さんの力任せの腹筋よりも遥かに大きなものです。


むしろ、力は力でも、
産んだ直後から始まる、
自分を「母乳を出すカラダ」にするためのスイッチを入れて、
パワーの固まりの赤ちゃんに付き合い続ける日々に
自分を助けてくれる「持久力」が役に立ちます。



安静の指示が出ているお母さま以外では、
歩くなどの、体力をつけるための時間の優先順位を上げて
忙しい毎日の中でも、産後の自分を助ける準備をしておくことが
実は、既に、母乳育児のスタート地点なのです。



これから産むお母さまへ。

今、お姫さま扱いしてもらうのは素敵ですけど
妊娠中に出会う様々な大変な経験の時に
「赤ちゃんがこの状態に1人(双子なら二人)加わったならば
自分はどう対処するか」の
イメージトレーニングは、
産後の自分を助けてくれる力にもなります。




母子医療保健に関わる私たちは
産んでからのママを見守り、応援出来る世の中を
育てていきたいですねo(^-^)o
Commented by まあちゃん at 2012-03-02 21:52 x
私は一人目の時は、はりきって歩いたり、体操したりと運動をしていたお陰か、お産も安産で、産後も結構動けました。

しかし!!
2人目を妊娠して10週で切迫流産となり安静と言われました。
安静にして一週間が経ちました。

安定期に入ったら、また運動出来るようになりたいなぁ~
と、ベッドの中で思う今日この頃です(^_^)
Commented by Dr-bewithyou at 2012-03-08 14:29
まあちゃんさま>
お返事が遅くなってごめんなさいね。
一人目は妊娠中に色々と体力を備えていったのですね。
母は素晴らしい\(^_^)/

いまも安静生活は続いていらっしゃるのでしょうか。

色々な事情で、妊娠中に安静が必要になることもありますよね。
早く自由に動けるようになりますように。




by Dr-bewithyou | 2012-02-29 05:30 | 応援メッセージ:ママ達へ | Comments(2)

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