6/29㈯-6/30㈰に北九州国際会議場で母乳育児支援のための学習会開催します
2013年 03月 29日
↓に詳しい登録方法などのわかるリンクを示していますので、
興味をお持ちになった方は,そちらをご訪問下さい。
http://jalc-net.jp/study34.html
↑参加希望の方は,こちらに詳細があります。
プログラムとご挨拶は以下の内容になっています。
第34回母乳育児学習会<in 北九州>
主催:NPO法人 日本ラクテーション・コンサルタント協会
Japanese Association of Lactation Consultants (JALC)
日時:2013年6月29日(土)12時45分~18時30分(開場11時半)
6月30日(日) 9時~13時30分 (開場8時15分)
場所:北九州国際会議場
http://www.convention-a.jp/sponsor/kokusai/
Tel:093-541-5931(場所についての問い合わせのみです)
こちらの案内文書は、ダウンロードしていただけます。→こちら(PDF)
事前受付は、4月15日スタートです。
今回の学習会より申込み方法が変更になりますので、ご注意ください。
~科学的根拠とエモーショナルサポートに基づいた情報提供を考える~
JALCの学習会が今回初めて九州での開催となりました。
今回は新たに厚生労働省の研究班でコホート研究が開始された
HTLV-1について事例を含めてお話ししていただきます。
また、新生児の立場からの早期接触、正期産新生児へのケアについて、
さらに、父親への支援など興味深い内容を準備いたしました。
会場はアクセスのよい北九州国際会議場です。多数の皆様の参加をお待ちしています。
***************プログラム***************
(質疑応答はすべての講義時間に含まれます。)
●6月29日(土曜日)
11:30開場、受付、書籍販売、ブース展示
12:45~13:00開会、初めの挨拶
13:00~15:45
(途中15分休憩)
(第1部)
基調講演1:ヘルス・リテラシー入門~エビデンスから意思決定へ
講師 西田 俊彦 医師・IBCLC
基調講演2:意思決定の過程に寄り添うカウンセリング・スキル
講師 本郷 寛子 ソーシャルワーク修士・IBCLC
15:45~16:15書籍販売、ブース展示
16:15~18:30
(途中15分休憩)
(第2部)
HTLV-1陽性女性への支援
HTLV-1感染症の自然歴と母子感染予防
講師 山本 よしこ 医師・IBCLC
18:30~
母乳育児を選択した母親への支援
~特に短期直接授乳を選択した母親の事例を通して~
講師 作田 美穂 助産師・IBCLC
継続教育単位証明書の写しの提出
●6月30日(日曜日)
8:15開場、受付、書籍販売、ブース展示
9:00~9:15オリエンテーション
9:15~11:30
(途中15分休憩あり)(第3部)
赤ちゃんから見た早期接触の意義を考える
~早期接触の新しい話題とWidstromの9つのステージ~
講師 奥 起久子 医師・IBCLC
11:30~12:15
正期産新生児の母乳育児支援
~日本未熟児新生児学会
正期産新生児の望ましい診療・ケアの提言を受けて~
講師 大山 牧子 医師・IBCLC
12:15~13:15軽食、書籍販売、ブース展示
13;15~13:30
母乳育児における父親の役割と父親への支援を考える
講師 山口 直人 医師・IBCLC
13:30~終わりの挨拶、
継続教育単位証明書の写しの提出
◆諸事情によりプログラム内容、時間、講師の変更がある場合があります。
◆継続教育単位(CERPS)29日:4.5単位 30日:3単位 合計 7.5単位予定
◆日本助産師会継続教育単位 1日間1ポイント、2日間2ポイントがつきます。
JALCの学習会の参加費の高さは、
私たちが暴利をむさぼるために設定しているのではないのです。
通常の多くの学会では、スポンサーさんの有償・無償の寄付や後援で、
参加費を抑えていることが少なくありません。
いわゆる「利益相反」という考え方なのですが、
資金援助をしていただいたスポンサーに有利な情報を
うっかり提供したり、
悪質になると,意識的に,
スポンサーの利益になる情報を提供することは
充分にありえます。それでは、
公平で科学的な学びの場とならない可能性も有ります。
そういうことで、
JALCの学習会は参加費用で運営しています。
今時,スポンサーをつけない学会だなんて、
無骨すぎて不器用すぎると感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、母乳を沢山の赤ちゃんが飲む事で利益を得られるのは、
その赤ちゃんたちと家族とではあっても、
どこかの企業ではないのです。
遥か未来のこどもの健康という利益に対して資金援助したり、
そこでビジネスを行ったりすることは今のところ、
一般的なことではないのです。
そのつまり公正なスポンサーを見つけるのは
至難の業になるということになります。
その点をご理解下さいませ。
ただほど怖いものはないのです。
↑この記事がお役に立ちましたらワンクリックお願いします(*^^*)
「メディカルウーマン」に、参加しています。
about me:
平成24年4月からは、小豆島で、分娩に関わっていきます。
ハグブログに共感する思いでお産を見守る助産師さんとの出会いも
あったらステキだなあ、と思っております。
目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。
まだまだ、道のりは遠いですが一緒に実現してくれる
仲間を募集しています