信頼を生きる人生~宇宙海賊キャプテン・ハーロックEndless Odyssey~
2013年 11月 24日
30年以上前に放送されていた「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」では、私は「自分の信じるもののために生きる」という一つの生き方を示されて、それに恥じない行動をしようとしてきたものです。、、、もっとも時には、そうできないことに情けない想いを抱えたこともありますが。。。
2002年発売のアニメ(SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK ~The Endless Odyssey)をアマゾンのセールスで発見して大人買いしました。
私は大学に入った時点から暫くテレビのない生活をしていてアニメとは大学入学の時にお別れしていたので,ひょんな事で今年にこう やってまた再開するまでは別世界だったので、ハーロックにこうい うシリーズがあったことすら知らなかったのです。ご縁があって出 会ったので、主人公の声が違うというとんでもない差異には目をつ ぶらせていただきました。
1980年くらいで私のアニメどっぷりの生活は終わりましたから、その20年後のアニメと言うことになりますが、画像の表現力が 格段に豊かになっているのは間違いなかったです。画面全体に不安 や諦めや、希望を注ぎ込む力にハッとしました。一方で、音の扱い は雑になっているように感じました。どこにどの音を置くとリアルに聞こえるか?という繊細さがなくても良い感じに音が配置でき るようになったようなのが,却って徒になって、時々,自分が音響 関係のプロデューサーになって「その音はそこからでてて良いの? 」というようなしらふに戻る感じが少々残念でした。
1979年当時の古いシリーズは、フルオーケストラをBGMにしていたためか、人の声や物語が喰われないようにモノラル録音であ りながら発売されているDVDは結構侮れない録音をしているのに いつも舌を巻いていました。ところがこのEndlessOdys seyは残念ながら、ステレオ録音が出来る時代らしいのに,う~ ん、音のバランスに後一歩の繊細さが欲しかった感じがします。主 人公の声が違うから、耳がシビアになっているだけかもしれません が(^◇^;)
物語も絵も面白いから、あとは音のリマスター希望、と言う感じでした。
アニメは立派な総合芸術だと改めて思ったのは言うまでも有りません。
大切な情報を教えてくださってありがとうございます。
オリジナルではないから、いいかな、と甘く考えていました。
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