「それでも😺猫は出かけていく」ハルノ宵子

それでも猫は出かけていく

ハルノ 宵子/幻冬舎

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うちの子を猫のこと一緒にしないで!と、思う方は、
この記事は飛ばして下さいね。

何かを育てながら一緒に暮らすというところで、
子育てを一歩離れた見つめ方を
思いつくきっかけになりそうな本でした。

ハルノ宵子さんは私が漫画雑誌LaLaを読んでいた頃に、
LaLaでもいくつか作品を拝見していた漫画家さんですが、
父親:吉本隆明
妹:よしもとばなな
と説明したほうが分かりやすい人も多いかもしれません。

吉本隆明の

フランシス子へ

吉本 隆明/講談社

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と言う本も、飼い猫との暮らしを描いているのですが、
吉本さん(昭和時代の偉大な思想家)の作品は
フランシス子という変わった名前の猫へのラブレター兼、
自分の思想や感性の解説本でした。

ハルノさんの作品は、淡々と何が起きたかを綴る
観察日記的な一冊です。

この病気を持っている子なら、このくらいの寿命。
こういう状態になったらあとどの位で元気になるかの予測。
と言うような人間の病院のカルテにも似た感触で
綴っているのですが、決して事務的でもなく、
猫たちとの信頼関係(触らせて貰えない子もいるけど)のある
毎日が描かれています。

沢山の猫と暮らしてくればこそ身についているものですが、
この状態の猫はこのように付き合っていくと楽だし、
このように付き合う(投薬とか避妊手術とか)と嫌がられるから、
信頼を築いてから対応したほうがいい、ということを
毎日の暮らしの中で繰り返しているところに、
子供との暮らしとの色々な共通点も感じました。

メインの猫を初め、身体の機能や健康に
何かの問題を持った猫が多いので介護生活との共通点も
いろいろありました。。。(*^o^*)

初めて授かった我が子の病気やケガに対してここまで淡々と
対応出来る母親はそうはいないはずですが、
病気やケガの回復の状態を知っている事で、
軽くなる不安もあるだろうな、と思いながら読み進めました。



もちろん、猫が嫌いな人にはお勧めしません。

本職の漫画家だけあって活き活きとしたイラストは可愛いですし、
吉本隆明さんやばななさんのファンの人なら、
その人達の、面影を辿ることの出来るところも魅力な一冊でした。

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目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。 まだまだ、道のりは遠いですが一緒に実現してくれる 仲間を募集しています

by Dr-bewithyou | 2014-10-05 20:31 | 本の紹介 | Comments(0)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児支援(おっぱいライフ応援)をしている産婦人科医・IBCLC 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


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