「コウノドリ」鈴ノ木ユウ 読みました

コウノドリ(1) (モーニング KC)

鈴ノ木 ユウ/講談社


産婦人科Dr.、助産師さん達が薦めているコミックを
遅ればせながら読みました。

周産期や救急医療に関わる人は私だけでなく
どなたでもおそらく頷きながら読めるであろう作品でした。


そしてこの作品は、
これから妊娠する人、これから産む人、
その人の家族や職場の人にも是非、
手にとってもらいたいもののひとつでもありました。

お産は病気ではありません。
でも、人生の中でこれほど命のリスクと、
紙一重で暮らす日々もそう多くはない出来事でもあります。

これから産まれる我が子のために
妊娠出産の教科書的な本を読むことは役立つものですが、
今のところ自分に関わりのないと思われる
様々な症状を書き並べた本を読むのは結構退屈なものです。

それはある程度医学的な知識をもって、
活字が好きな人でもそうかもしれません。

そこで、まずこの本に目を通しておくと、
お産の現場がイメージできて
テキストの内容により興味を持つことが
出来るのではないか、、、と感じた作品でした。


幸せで穏やかでで感動的なお産がいい、、、というのは、
誰しもが願うことですが、
これは目的とすることではなくて結果なのです。

まず安全に身二つになることが
何よりも譲れない目的です。

ただそのような命がけの作業を
母親1人で請け負うのではなく、
家族や、職場、地域の人も手助けして、
産まれてくる小さな命を守っていく事が求められています。

この作品が青年誌に連載されているだけあって、
家族が妊娠出産する時に家族として何をすべきかも
イメージしやすく描かれていると思いました。


医学部学生や研修医が、産婦人科に、
興味を持ってくれると更に嬉しいです。





ちなみに私はiBookで購入しました。
漫画はかさばるので保存するにせよ、捨てるにせよ面倒で
手を出さなくなっていたのですが、iPadで読めるのは
有り難い時代になったものです。

紙の質感とか、重さとかも捨てがたいのですが、
どんどん増えていく本の取り扱いが
とても苦痛だったものですから。。

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妊娠・出産 子育て
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by Dr-bewithyou | 2014-10-19 10:35 | 本の紹介 | Comments(0)

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