うちの子、抱っこしているとすやすや寝るのに、
置くとすぐに泣くんです( ꒪⌓꒪)~Φ。。。
これは赤ちゃんと暮らしているとどなたでも感じる
「どーして~~~~(T_T)」だと思います。
理研脳科学総合研究センターで昨年発表したデータなのだそうです。
凄く納得の出来るデータとして
お友だちに教えてもらったのでご紹介します。
5分ちょっとのビデオにまとめてあります。
抱っこして歩くと、赤ちゃんは泣き止んで
モニターしている心拍もすぐにおちつきます。
そこで、母親が座ると、赤ちゃんの心拍があがりまた、泣き始める、、、とのことです。(上記2枚はスクリーンショットです。 実際の内容は動画をご確認ください。)【発表者】理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)黒田親和性社会行動研究ユニットのジャンルカ エスポジート(Gianluca Esposito)国際特別研究員と吉田さちね研究員、黒田公美ユニットリーダーらと、精神疾患動態研究チーム、トレント大学、麻布大学、埼玉県立小児医療センター、国立精神・神経医療センター、順天堂大学による共同研究グループ
哺乳類の子どもが親に運ばれる際にリラックスする「輸送反応」の仕組みの一端を、ヒトとマウスを用いて科学的に証明しました。
この研究についてのプレスリリース→ http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130419_2/(文章で説明があります)
赤ちゃんは歩けないし、種によっては目も見えません。何かのシーンで赤ちゃんを大人が運ぶ必要があります。
今いる場所から、、、敵のいない安全な場所に。餌が有る場所に(母が食べるために)。快適な場所に。
などなど。
この研究では、移動中の赤ちゃんが落ち着くことを人間の親子12組と、マウスの実験で検証しています。
赤ちゃんが暴れると運ぶのに時間がかかります。その結果として安全の確保が難しくなる時間が増えます。赤ちゃんが、じっとしていてくれると親が運ぶのが容易になるという風に、ここでは解釈していました。
泣き止むこと自体でホッとするのが人間。泣き止んで容易に運ぶことができてホッとするのが動物。、、、とも言えるでしょうか。
泣き止まない赤ちゃんと過ごす夜は長く感じる事でしょう。歩くことで赤ちゃんが黙るこういう研究を知る事で、夜の辛さが減る親子が増えればありがたいと思います。
この研究とは別になりますが、うちのブログには、赤ちゃんが泣く事情について、色々な面から捉えて記事にしてあります。例えば、 等を含め、様々な記事があります。
興味をお持ちになったなら、タグの「泣く」をご覧下さいませ。
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