胎児に対する煙草の影響の一つとして、神経発達の速さに関わる可能性

妊娠中にタバコを吸うと、胎内の赤ちゃんの動きが変わる(研究結果)


投稿日: 更新:


というハフィントンポストの記事がありました。
情報メモです。

超音波で妊娠24週と36週の赤ちゃんを観察したものだそうです。

そこにはこう書かれていました。
この研究から、タバコを吸う母親の胎児は、通常よりも口を動かす頻度が著しく多いことがわかった。もともと胎児は胎内で口を動かしたり自分の体に触れたりするものだが、普通は出産が近づくにつれて胎児が自分の運動機能を制御できるようになり、そうした動きは減っていく傾向がある。
妊娠初期の座高が数cmくらいの時期の赤ちゃんは、
びょこん、びょこんという虫っぽい動きをしています。

手のひらサイズになってくると、
ゆっくりした動きができるようになってきます。
顔を触ったり子宮を触ったり、明らかな「目的」や「意図」を
想像させるような動きも出てきます。

神経が成長していくと、必要以上に素早い、
反射的な動きが減って、自分でコントロールできていることの
見て取れるようなゆっくりした動きが出てくると言うわけです。

これが、喫煙している(この研究では平均一日に14本)
母親の赤ちゃんでは、ゆっくりした動きが少ないようだという
観察結果になっているとの記事です。


母親の喫煙では、健康的ではない範囲での小さい子が生まれたり
早産が多かったりするのはよく知られています。

母親が喫煙していると生まれてからの子が
将来的には肥満になりやすいとか、
イライラしがちだったりすると言う事もよく知られています。

さらに喫煙は神経のネットワークの
成長のスピードへの影響も有るかもしれない、、、という論文のようです。
(まだ、全文は読めないようです。ネットの雑誌では
 アップから1-2か月後から読めるようになるものも少なくないです)



煙草を止められないのはニコチン中毒という
病気の一つの表れなのですが、
赤ちゃんには「ノー」をいう機会も、力もありません。

妊娠する前に、禁煙という行動は終わらせておきたい物です。
禁煙したてのイライラした気分で妊娠初期を過ごさずに済むならば、
ご自身も楽に妊娠生活を過ごせることでしょう。
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写真は、屋島の四国村の古民家に生けてあったお花です。



 



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目標は「母乳育児支援を学ぶ会in四国第2回」。 まだまだ、道のりは遠いですが一緒に実現してくれる 仲間を募集しています

Commented by ちぃ at 2015-04-02 00:20 x
こんにちわ。お久しぶりです(*´∇`*)
四年前に先生にお世話になった娘がようやく卒乳しそうです!!
言い聞かせてもなかなかバイバイできなかったので断乳しようかと思ってたのですが、先月『赤ちゃんの時いっぱい飲んでくれたの嬉しかった、ありがとう。』って話をしたあと『もうすぐ年少さんだから♪』とあっさり飲まなくなりました!
たまにくわえに来ますがもう大丈夫そうです。

四歳まであげてたなんて大きな声では言えませんが『美味しい、大好きなんだよ』って感想も聞けたし、飲んでくれてありがとうも言えたし頑張ってよかったです(^-^)
Commented by さささ at 2015-04-02 07:48 x
こんにちは。

お正月頃に、母乳のあげすぎなのか…しかし胸も張るし…と相談した者です。その節はありがとうございました。

その後、時間が経ち、また、義実家でお世話になるストレスも無くなっていき、異様な胸の張りはおさまりました!

美味しいものを食べたり、乳児湿疹が出るなどすると、つい母乳のせいか……と自分を責めてしまいがちになるのですが、こちらのブログを見ると力づけられます。

先日法事があり、準備などでバタバタして授乳の仕方が変わり白斑?ができてしまった?ようなのですが、痛くない授乳法を試しつつ、焦らず対策していこうと思います。
本当に助けになります。ブログ、ありがとう。
Commented by Dr-bewithyou at 2015-04-12 20:21
ちぃさま>
卒乳(しそうな(*^o^*))ご報告をありがとうございます。

言葉を話すようになる方がおっぱいにバイバイするより早いと
ママも、言葉で、赤ちゃんだった我が子と、
おっぱいライフについて感想を伝え合うことが出来る訳ですね。

それも大きな幸せな経験の一つかもしれません。

今は長い授乳を大きな声では言うような世の中ではありませんが、
胸を張って「娘の思いと希望を汲み続けられた4年でした」と、
周りの人に伝えられる素敵な経験だったと思います。

このような小さな体験を教えていただくのはとても嬉しいです。
おっぱいライフから、新しい生活への旅立ちに拍手いたします。
Commented by Dr-bewithyou at 2015-04-12 20:26
ささささま>
ご丁寧に、「その後」のご報告をありがとうございます。

苦しんだ痛みと、さようなら出来たと伺って安心しております。
更に、新しい問題(白斑)に出会った時も、
解決のための方法を自分で工夫出来そうだというのは、
今までの体験を丁寧に観察してきた結果なのでしょうね。

授乳の痛みは多くの方が経験しますが、
中にはささささまのように、気分が滅入るような痛みを
伴うこともあります。そのような時に、
お力になれるブログであり続けたいと思います。

美味しいものを美味しく食べることで出る問題はありません。
ばっかり食べとか、吐くほど食べるというような極端な事を
避けるならば、安心して美味しい時間を楽しんで下さいね。
by Dr-bewithyou | 2015-03-31 22:15 | 赤ちゃんの能力 | Comments(4)

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