なぜミルクで良いじゃないと言うのでなく、母乳をあげられるよう支援するのでしょうか?

どうして、母乳育児を支える事が必要かということを
ご自身が赤ちゃんを育てるときにも悩み
多くのお母さん達と時間をともにしてきた経験をもつ
本郷寛子さんが翻訳したものです。

Facebookなのでアカウントを持っていない人や
フィーチャーフォンの人では
リンク先が読めないかもしれませんので
情報メモということでご理解ください。


赤ちゃんを育てるのにミルクの役割はあります。
必要な赤ちゃんには必要なものです。

同時に、9割以上の母親がお産したら、
母乳で子供を育てることを希望していながら
半分以上の人がミルクを併用している中に、
不要なミルクを使っている人も
決して少なくありません。

ミルクを必要とする人達が
安心して満足してミルクを使えることは
大切です。

同時に母乳で赤ちゃんを育てたい人たちが
不要なミルクを使わなくても良い環境も
守られることが必要です。


母乳で我が子を育てたいという思いを
尊重することは母親の自信に繋がる事も
少なくありません。

医学的な問題があってミルクを使う人が
確実にいます。
その人達も母乳で育児したいと思う人たちも
同様に頑張って育児している人として
尊重されることは必要です。

母乳を我が子にあげたいと思う人たちの多くは
ライフスタイルの嗜好の問題だけではなく
予防医学的菜視点からも
栄養を選ぼうとしていると見る事も出来ます。


母親や父親が我が子の健康のために
ベストのものを選べたという満足感を
持って育児するためにも
必要最低限の医学的介入で済ませられる
事が役立つ事も度々あるようです。



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about me: 坂出市立病院 産婦人科勤務 (外来のみ、H27年5月より)
      母乳外来しています。

2015年、四国でIBCLCに認定されるための継続教育単位の出る学習会の第1回目は宇多津で無事に終了しました。
興味のある方で参加出来なかった皆さまのために、2回目も設定できるよう準備していきたいと思います。


by Dr-bewithyou | 2017-02-22 00:26 | 応援メッセージ | Comments(0)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児支援(おっぱいライフ応援)をしている産婦人科医・IBCLC 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


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