★「授乳中です。乳首に白いキズみたいなものができてすごく痛いです」

「どこを読めば良いの?」こまったときに「どこを読めば良いの?」の
リンク先をまとめた記事をひさしぶりにアップします。

今回はいわゆる「白斑」についてです

「乳疱」などと呼ばれる事もあります。
授乳中の乳首にできる
痛い白い斑点についての情報のまとめです。


白斑、、、痛いですよね。
授乳を止めようか、と迷う1つの
苦労の1つです。

それでも、赤ちゃんに良いと言われている
母乳を長く続けようと、
情報を探してここにたどりついた
みなさまに、まず、、、
よく頑張っていらっしゃいますね。
と伝えさせて下さい。


痛みになやんで相談したら、
専門家の人から、、、
白斑が出来る体質だといわれたり、
我慢していたらそのうちに治ると言われたり
することがまだ少なくない様です。

これは赤ちゃんの
くわえ方が浅かったり、
抱き方でくわえる方向が
捻れていたりした結果出てくるもので、
ほとんどの場合は授乳姿勢の工夫によって
治っていくのですが、
そうだと、知られるのにまだ
時間が必要なようです。

乳首に白斑のできると、
その場所に細菌が定着する事も増えます。
すると、より乳腺炎などの
感染による痛みも引き起しがちです。


つまり、痛みは我慢するよりも、
自分のためにも、そして、
赤ちゃんのためにも、
痛くなくなるように工夫した方が
役立つものということになります。

前置きが長くなりましたが
ここからが紹介の本文です。↓




この記事の対象の月齢
産前 お産前後 生まれてから1か月まで
1-5か月 6-12か月 1歳以上



参考になる記事のリンク先

まずはこの記事です。
痛いときには
ここから試してみましょう

姿勢の注意は、耳たこ!と思われるでしょうけれども、
ご自身の授乳姿勢の記録や確認がとても役に立ちます。
うっかり無意識のなかでネットにアップしてしまわないように
気をつけて授乳中の写真を撮っておくのです。

痛い時の写真と同様、
快適な授乳が出来たときにも撮っておくと
困った時に役立ちます。

この↑の記事の中でも紹介していますが、
写真を見てもさっぱりわからないわ、、、
という時には、文章による解説も
↓に準備しています。


痛み止めなど薬について
痛い時に痛み止め
使うことが母乳を出し続けるのに
効果があることもあります。
赤ちゃんに影響のない薬を選ぶために以下の
記事で紹介したサイトは
読んで参考にして安心です。。

市販薬だとこのサイトの情報が役立ちます。

病院で処方された薬は、
 こちらで紹介したサイト等からの
 医師向けの情報で確認して
処方している先生も増えています。


では、軟膏など
どのように効果があるのでしょうか?

↓では比較した論文の記事も紹介しています。
この辺りは、現在、少しずつ
研究が進んでいるので、
新しい情報に気をつけておく
と、より楽な方法に
出会う可能性がある分野のひとつでもあります。



授乳が痛い時に、楽に飲ませられる姿勢や
くわえるタイミングを工夫できると、
痛みが治るのは早いです。

ただ、そこを改善せずに
マッサージだけをしてくれる助産師さんが
まだ少なくないのが現状です。

授乳の姿勢や赤ちゃんの動きを
一緒に検討してくれる人たちとして
ラ・レーチェ・リーグのリーダーさん達や
IBCLCの人たちなどがいます。


勿論おっぱいマッサージをしてくれる
助産師さんのなかにも、
赤ちゃんの授乳姿勢について学んでいる
人はいらっしゃいますから、
マッサージの時に赤ちゃんを連れて行って、
「授乳姿勢はこれでいい?」と
尋ねていいはずです。

白斑が出来ている状態では、
くわえたり、抱いたりに、
どこかムリがかかっている事が多いです。

そんな風に、痛みがあるにもかかわらず
ただ、上手ですねと
褒めてくれるだけだったり、
赤ちゃんを連れてこないように
予約の時におっしゃったりする方だと、
残念ながら授乳の姿勢について、
詳しくご存じないかもしれません。

授乳姿勢の大切さが
広く知られていくためにも、
一人一人のお母さんが
「授乳の姿勢に問題がないか
 診てもらえますか?」と
尋ね続けることも、必要だろうだと
私は感じています。


うちのブログは文章が長くて、
痛みがつらい時に読んでも、
スッと解決に至らずに、
少々歯がゆい思いをさせてしまうかも
しれないことは、
お詫び申し上げます。

授乳の痛みを取ることは、
時に、私達IBCLCが伴走しても、
解決に時間がかかる事もあります。

ですが、ほとんどの人で、
痛みは取れるようになります。


どうか、1日も早く、
痛みのない授乳に
であって欲しいと、
心から願って、
また、新しい記事があれば
ご紹介させていただこうと
考えております。

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道後の猫の親子。


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about me: 坂出市立病院 産婦人科勤務
      (産婦人科医・外来のみ、H27年5月より)
      母乳外来も予約制で行っています。

次の四国での母乳育児支援学習会はH30年の夏以降に行えるよう準備をする予定です。
twitterでも当ブログの以前の記事にどのようなものがあるか、ご案内しています。





by Dr-bewithyou | 2018-10-08 13:49 | どこを読めばいいの? | Comments(0)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児支援(おっぱいライフ応援)をしている産婦人科医・IBCLC 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


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