最初のひとくち

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ようこそ、こちらの世界へ👶
おめでとうございます✨

彼は今日、この世界に生まれてきました。
そして、
ヘソの緒のかわりに栄養をくれるものに
出会うことができました。

お母さまの許可を得て掲載させていただいています。
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お産は帝王切開だったそうです。
初乳をあげるために
搾乳器が早速活躍しています。

手でももちろん搾れますが、
搾乳器で痛くないようにそっとそっと
刺激を加えると、
赤ちゃんが保育器にいる産院でも
母乳を少しでも早く出すのに
搾乳器は役目を果たしてくれます。

痛くないように行うのは
搾乳だけではありません。

産後のすべての生活で
「痛くないように!」は、大切です。

哺乳瓶にたまるほど沢山の母乳が出始める前でも,この写真のように清潔なシリンジ(注射器)やスポイドがあれば1滴、1滴を大切に集めて,赤ちゃんのお口に届ける事が出来ます。赤ちゃんも楽しそうですね。1滴1滴をポトンと落としてもいいですし,シリンジをくわえさせて上手く飲む子もいます。
このお写真のお子さんも、安心して母乳を感じているようですね。


1滴の中にも,沢山の白血球が入っています。オリゴ糖も、分泌型IgAも、ラクトフェリンなど、赤ちゃんを感染から守るあれやこれやを届ける事が出来るのです。

母子同室が出来る病院だと、授乳しているうちに自然に出来る1滴の初乳を赤ちゃんのお口に入れることも、母子同室していない施設でもこのように機会を増やすことができるのはステキなことです。


おさらいです。
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母乳の出る場所は、
おっぱいの飛び出した部分ではなくて
周りの色のついた辺りです。


母子同室ではないと、つい頑張りすぎるお母さんやスタッフも出て来ます。最初は沢山よりも痛くないことを大切にします。頑張りすぎるとカチカチなおっぱいを作る事があるからです。

↓ちなみに、、、こちらは
張りすぎにさせないコツ、張ってしまったときの逃し方の記事です。


🍀

さて、この写真を提供してくださいましたお母さまは、以前に私が母乳育児の学習会で出会った方です。上の子のお子さんがまだ赤ちゃんだった時期でした。搾乳しながらお勉強してくださっていたお母さんが,今度はこうして次のお子さんをお迎えしています。

すべての親子が,安全で、幸せな毎日を送れますように。



記事や写真・イラストの無断転載はお断りします

医療的な事を扱うため個々の症例の質問への回答は
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妊娠・出産  子育て 

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about me: 坂出市立病院 産婦人科勤務
      (産婦人科医・外来のみ、H27年5月よりR元年8月まで)
      R元年9月ー予定:R2年春 さぬき市民病院

次の四国での母乳育児支援学習会は今のところ未定です。
継続しておこなって行く予定です。

twitterでも当ブログの以前の記事にどのようなものがあるか、ご案内しています。



by Dr-bewithyou | 2019-08-20 22:52 | 応援メッセージ:産まれる前後 | Comments(0)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児支援(おっぱいライフ応援)をしている産婦人科医・IBCLC 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


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