本日は、おまけ 記事です。
冬景色をお楽しみください。
↑魔女の宅急便のロケ地です。
↑搾油場です。
↑ います。イノシシ。
↑ スモモの産地です。
↑ ブルーライン(フェリー)です。
タイトルの井上真樹夫さんは、このブログにも度々登場している役者さんです。
私がGLAYさんのファンになるずっと前からの、私の最高のヒーローである宇宙海賊・キャプテン ハーロックの声優さんでもあります。
実は昨年11月に真樹夫さんの講演を拝聴したのですが、お誕生日の前日の11月29日に持病の狭心症でお亡くなりになりました。なので私が誕生日のお祝い記事を書いた日には、まさかなことにすでにこの世のお人では亡くなっていたのです。
彼は昭和13年の生まれです。海なし県の生まれでもあります。さらに高峰秀子さん主演で小豆島を舞台にした映画「二十四の瞳」の大ファンだったのもあって、小豆島に行きたいと度々おっしゃってました。
彼はあんなにお元気だったのでまだまだ時間はあると信じていましたのに、島へ招待し損なってしまって、返す返すも残念です。これはコツリと小さな後悔として残ることになることでしょう。人の人生はわかりません。今日を毎日、ベストで生きろ!ということなのだと最期に教えてくれた気もします。
彼は、先の戦争で五歳の時にアメリカ軍の空襲に遭っています。その時にまだ乳飲み子だった弟の衛(まもる)さんは、空襲を生き延びたのに、栄養失調で真樹夫さんの目の前で亡くなっています。
このこともあり、真樹夫さんに私がTwitterで出会ったときから、母乳育児支援について積極的に応援してくださったものです。ただ弟さんの話は11月の講演で初めて知った事実でした。
彼の声も素敵で、さらに深い演技をなさるので、多くの作品で重要な役を演じています。
真樹夫さんの演技は、作品を活かすことのみならずアニメを見る人たちが、未来を支える人間に育つことを願うものでもありました。
素晴らしい未来に向けて、彼はアニメをどう使うか?と長くお考えになっていたようですが、亡くなる直前までファンとTwitterで語る中で、人と人とが理解し合おうとすること、そして信頼を育てることの機会としてアニメは存在していることと、いうような立場に立っていらっしゃったように感じています。
その一端に、赤ちゃんが飢えて亡くなることのない未来を願うこと、支えることも、真樹夫さんはいれてくださっていて心強かったものです。
この写真もまた、真樹夫さんがご存命だと喜んでくれるように撮った写真達です。
一緒に楽しんでいただけましたら幸いです。
井上真樹夫さん、たくさんの力をありがとうございます。
記事や写真・イラストの無断転載はお断りします
医療的な事を扱うため個々の症例の質問への回答は
責任を持てないため、基本的に行っておりません。
←バナー
2-3年以上前の記事では内容がすでに古い可能性があります。 改訂などの管理が行き届いていないこともありますので 記事の公開時期にもご注意下さい。
about me: さぬき市民病院 産婦人科勤務
(産婦人科医・外来のみ、2019年9月より2020年3月の予定)
次の四国での母乳育児支援学習会は今のところ未定です。
継続しておこなって行く予定です。
twitterでも当ブログの以前の記事にどのようなものがあるか、ご案内しています。