痛みのない授乳


[赤ちゃんの能力を活かす授乳姿勢 リクライニング法(LAID BACK 法)] https://smilehug.exblog.jp/17398565/

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授乳は痛いものだから諦めるように伝える母子医療保健従事者はまだ少なくないです。
痛いけどお母さんだから頑張ってねとか、そのうちに慣れるわよ。

そう言われた授乳中の女性のみなさま。お辛かったことでしょうね。痛くない方がオキシトシンも出やすくて、よりたくさんの母乳も出ます。

授乳で乳首が痛いのも、おっぱい自体が痛いのも、肩や手首や腰が痛いのも、もしかしたら心が痛いのも、授乳の姿勢や赤ちゃんのくわえ方・タイミングの見直しで、ぐっと様子が変わることが殆どです。
お近くにIBCLCの母乳外来や、ラ・レーチェ・リーグの集い(最近はオンラインのLLLリモートトークもあります)があると、授乳姿勢の悩みの解決により早くつながります。

「医師のための 乳児栄養Q&A」では授乳姿勢やくわえ方(ポジショニングとラッチオン)で1章使って説明しています。医師も授乳姿勢については全く知らないこともしばしばあるので、 一般の授乳中の女性が読んでも分かりやすいように解説しています。
なんと言っても、最初の読者の一人である編集さんは医師でも助産師でもありませんが、彼女の授乳生活にたくさんのヒントをお届けしました🤱🤱🏽🤱🏿🤱🏻👩🏻‍🍼

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↓電子書籍もあります。
可愛い表紙のイラストは見れないのですけど。

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ドラマ「À Table!〜歴史のレシピを作ってたべる〜」最終回で出てきたセリフが素敵なのです。

> 知識はね、ただものを知っているということ。知性は、それを使って相手を幸せにしようと思うこと。そして教養は、自分の信じている知性が本物かどうか自ら疑うこと。(引用はここまで)

今の母乳育児支援をする多くの施設では、母乳という物資の知識の段階で留まっている支援者が多いのかもしれません。支援者の知識を知性(授乳している人を楽にする)に育てて、教養(その支援が本当に伝わって有効であるかアセスメントできて、知識・知性をアップデートする)に広げて行くモチベーションはどうすれば、それぞれの支援者の意識に生まれるのでしょうか。

困っている女性が困っている😢️と伝えることも、きっかけとなるかもしれません。つらい授乳は我慢しなくても済む授乳方法へ近づく医学知識が、今はたくさん増えてきたのですから。
多くの女性がそれをスタッフに伝えにくいところにも、問題は潜んでいるのだと思います。つらいと伝えたら痛いマッサージで対応するよりも、有効な方法はすでに見つかっているのです。
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↑うちで最後に咲く紫陽花

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↑すでに秋の花



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医療的な事を扱うため個々の症例の質問への回答は
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about me: 坂出市立病院 産婦人科勤務
      (産婦人科医・外来のみ、H27年5月より)
      母乳外来も予約制で行っています。

次の四国での母乳育児支援学習会は今のところ未定です。
継続しておこなって行く予定です。

twitterでも当ブログの以前の記事にどのようなものがあるか、ご案内しています。



Commented at 2024-07-30 19:14
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Dr-bewithyou at 2024-07-31 01:58
2024-07-30 19:14鍵コメさま

本のご購入をありがとうございます。

いわゆる乳管開通は、母子別室の時に乳房緊満がでたときの緊急避難的な手技と考えられます。
過去記事に説明をしております。
ご参考になさって下さいね。
https://smilehug.exblog.jp/11956904/
by Dr-bewithyou | 2024-07-14 06:12 | 問題発生 | Comments(2)

赤ちゃんとのつきあい方の情報メモ。母乳育児支援(おっぱいライフ応援)をしている産婦人科医・IBCLC 戸田千のブログです♪ 下方の「ブログの説明」に利用上の注意もありますので必ずご覧になってください。


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