痛みのない授乳
2024年 07月 14日
授乳は痛いものだから諦めるように伝える母子医療保健従事者はまだ少なくないです。
痛いけどお母さんだから頑張ってねとか、そのうちに慣れるわよ。
そう言われた授乳中の女性のみなさま。お辛かったことでしょうね。痛くない方がオキシトシンも出やすくて、よりたくさんの母乳も出ます。
授乳で乳首が痛いのも、おっぱい自体が痛いのも、肩や手首や腰が痛いのも、もしかしたら心が痛いのも、授乳の姿勢や赤ちゃんのくわえ方・タイミングの見直しで、ぐっと様子が変わることが殆どです。
お近くにIBCLCの母乳外来や、ラ・レーチェ・リーグの集い(最近はオンラインのLLLリモートトークもあります)があると、授乳姿勢の悩みの解決により早くつながります。
「医師のための 乳児栄養Q&A」では授乳姿勢やくわえ方(ポジショニングとラッチオン)で1章使って説明しています。医師も授乳姿勢については全く知らないこともしばしばあるので、 一般の授乳中の女性が読んでも分かりやすいように解説しています。
なんと言っても、最初の読者の一人である編集さんは医師でも助産師でもありませんが、彼女の授乳生活にたくさんのヒントをお届けしました🤱🤱🏽🤱🏿🤱🏻👩🏻🍼
> 知識はね、ただものを知っているということ。知性は、それを使って相手を幸せにしようと思うこと。そして教養は、自分の信じている知性が本物かどうか自ら疑うこと。(引用はここまで)
今の母乳育児支援をする多くの施設では、母乳という物資の知識の段階で留まっている支援者が多いのかもしれません。支援者の知識を知性(授乳している人を楽にする)に育てて、教養(その支援が本当に伝わって有効であるかアセスメントできて、知識・知性をアップデートする)に広げて行くモチベーションはどうすれば、それぞれの支援者の意識に生まれるのでしょうか。
困っている女性が困っている😢️と伝えることも、きっかけとなるかもしれません。つらい授乳は我慢しなくても済む授乳方法へ近づく医学知識が、今はたくさん増えてきたのですから。
多くの女性がそれをスタッフに伝えにくいところにも、問題は潜んでいるのだと思います。つらいと伝えたら痛いマッサージで対応するよりも、有効な方法はすでに見つかっているのです。
本のご購入をありがとうございます。
いわゆる乳管開通は、母子別室の時に乳房緊満がでたときの緊急避難的な手技と考えられます。
過去記事に説明をしております。
ご参考になさって下さいね。
https://smilehug.exblog.jp/11956904/



















































