暑い時
2006年 07月 14日
暑い時は赤ちゃんが冷える心配もなく気が楽な反面、
おやこともどもに何かとイライラして大変だと思って
つらく感じる機会も増えているでしょうね。
暑い時の注意点で今思いつくものをいくつかo(^-^)o
◇おっぱいの成分には殺菌物質や免疫が沢山入っています。
夏だからと言ってアルコールの入った清浄綿で拭く必要はないと言われています。
手洗いやうがいはしっかりしましょう。
◇暑いので赤ちゃんのくわえ方が浅くなるような抱き方になっていませんか?
お腹も胸も下顎もぴったりくっつけた沢山出て、ママも痛くないポジションで抱っこしているか、
時々チェックしましょう。
◇可愛いおべべを着せることも育児の楽しみかと思います。
だから、可愛くて「涼しい」ものを着せてあげましょうね。
涼しい素材のおべべを選ぶことで、
赤ちゃんの泣き方が減ってくることもあります。
◇暑いからとエアコンで完璧な環境も作ってあげるのは、今は可能なことだけど、
20年先には大阪でマラリアが発生するほどに
地球温暖化が進む可能性が指摘されていることも頭の隅に置く必要があるかと思います。
暑さの経験のない北極圏に住む人達は
汗腺の発達が悪く、大人になってからでは汗腺はできないのだと
そのために暑さに滅法弱いのだと
言われています。
熱中症は命に関わるのでついつい冷やし過ぎになっているかと思います。
未来を見た上で
暑さを上手に体験させてあげることもママが赤ちゃんに上げられる一つの大切な力になります。
◇完璧に紫外線をシャットアウトするほどに日焼け止めを使うと
ビタミンDの合成が抑えられて、立派な骨格の成長に不利になります。
日焼け止めはほどほどに。
楽しい夏の思い出がいっぱいできますように(^-^)ノ~~
はじめまして(^0^)
赤ちゃんの体重とママの食べ物の関係についてお尋ねなのですね。
おっぱいだけですくすく育つ赤ちゃんを見つめられるのは、
誇らしいし、楽しい毎日でしょうね。
授乳中に糖分の多いものを食べていると、母乳中の中性脂肪が増えます。
ただ、それが直ちに赤ちゃんの体重に結びつくのか、というのは、
文章だけでお答えするのは難しいように思いました。
一般的に、どんな食事が良いですか?と尋ねられましたら、
「一汁三菜の和食でいろいろな種類のものをたべましょうね。
糖分や塩分のない水分をしっかり取ることも望ましいです」と、
お答えする事が多いです。
それは、詰まりやすい成分のおっぱいは乳腺炎につながるだろう、と、
言う視点から理想的な食事を検討したためです。
赤ちゃんが1日60g以上増えていると、
ミルクを足している場合は飲ませすぎ、と考えられるのですが、
母乳だとその他の情報も合わせて検討する事が多いです。
(ex.授乳回数や授乳時間。赤ちゃんの泣くタイミング他)
以前、「飲みすぎ?」と言うテーマでこちらに記事を書きました。
http://smilehug.exblog.jp/1473710/
まだ、検討の余地の有る記事ですがよろしければ参考にしてください。
sumirechan2005さまのご近所に、
ラレーチェリーグリーダーさんや
国際ラクテーションコンサルタントの有資格者、
BFH(赤ちゃんに優しい病院)などがあると、
より具体的な、検討を受けるチャンスになるかと思います。
・・・お役に立てたでしょうか。
ご質問いただき、ありがとうございます。
アレルギーの問題は難しいですね。それは、その原因の複雑さから。
そして、診てくれる小児科の先生のお考えにもいろいろある事から。
でも、我が子が成長して「もう要らないわ」と、
おっぱいライフから自立していく事を心待ちしていたママにとって、
断乳する事に関して複雑な思いを抱いて寂しく思うのでしょうね。
現在のところは、残念ながら、小児科の先生は母乳が同種抗原であり、
理論的にはアレルギーの元となりにくいと言う考え方を
中々応援してくれることが少ないのが現状です。
実際に、食事からアレルギーの原因が生まれる事も確かですから。
また、アトピーが完全に治らなくても、その持っている体質のなかで、
ベストな生活ができるようにしようという、自然育児友の会
http://www.shizen-ikuji.org/index.php
と言う考え方の人たちもいます。
それとは別に小児科の先生の指示に従う事で、うまくいくと、
いやな症状から一切手を切れるチャンスが出てくる事も有ります。
そのどちらが正しいのか、それは今の時代に答えに辿り着くのは、
難しい問題だからこそ、悩んでらっしゃるのですよね。
このような、これが絶対正しい!という方法が見つかっていない分野では、
ママが一番のお医者様で有る事が出来る事も有るかと思います。
お子様を細かく観察して、どのようにしたら楽にしてあげられるか、と、
答えを探す事で赤ちゃんに必要なものを見抜く事が出来るのかもしれません・。頼りにならないお返事でごめんなさいね。
アトピーは、誰かが悪い!と、答えを出す事は出来ない問題です。
だから、自分を責めずに、ベストと思える方法さえ見つける事が、
より求められているのかもしれないですね。
ご質問、ありがとうございます。
安全に眠れるお布団について検討なさっているのですね。
お布団の形態が赤ちゃんの呼吸につながる事に、
よく配慮出来ていると感じました。
例えば、
ふかふかのお布団やマットで、赤ちゃんが折れ曲がる姿勢になるときは
窒息状態になりやすいので母子同床のときは、
オススメしていません。
赤ちゃんが一番しんどくない方法を、
ママは見つける力を持っている事が多いです。
・・・こんなところで、参考になりますでしょうか。
また、クッションとかで逃げ場がないほどキチッと囲ってしまうのは、
その材質に関わらず控えたほうがよさそうです。
そうですよね。母の信じるこころ、ってとても大切だと思います。
それと、アレルギーを自分の気持ちと身体のどういう扱いにするか。
おそらくは絶対に排除したいもの、と思ってらっしゃると思います。
そして、それが可能なのかどうなのか、は、残念ながら、
現代の医学では答えが出ていません。
だからこそ、母が決めた答えが、一番大切なのだと思います。
今、正しいと言われている意見が、この先も正しいかどうか、
それは不明です。だからこそ、ママが赤ちゃんを観察して、
そして、「?」と思う事にアンテナを張る事が大切だと思ったのです。
特に今回、母乳育児支援の国際資格の勉強をする中で、
私が自信を持って指導していた事の中にも、「変化」を見つけたからです。
かゆみの少ない生活、そして何より笑顔でいられる毎日でありますように。
低反発クッションに関しましては、残念ながら、
私の知識の中に詳しい答えがありません。
アップリカの情報を読んだのがお答えの根拠でした。
http://www.aprica.jp/
そちらも参考にしてみてください。
また、クッションについては、
寝返りも赤ちゃんには自然な動きである事と、
添い寝の時に親などによる圧迫が窒息の原因になっている、
と言う事があるので、泥酔したりしていない母でうまれてからずっと、
添い寝をしているなら問題は少ないと思いますが、
赤ちゃんに覆いかぶさったときに逃げしろがある事を考える必要が、
あるのではないかと考えました。
ママの楽な状態、と、赤ちゃんの楽な状態や安全な状態と、
その両方を満たす方法を、
赤ちゃんをよく観察する事で見つけられたら良いですね。
すっかり遅いお返事になってしまいました。
アレルギーの問題は、常々難しいと思っています。
重症のアトピー。喘息等と寄り添って暮らす苦労は、
そういう苦労を知らない者には想像の及ばないものがあるかと感じています。
おっぱい支援の一つの視点として、
「害のない事はまずやってみよう!」と言うのが有ります。
その積み重ねが「金のリボンのキャンペーン」に繋がってきたかもしれません。
だけど、中々、こうしてみたら?というアイディアも浮かんできません。
ママと子どもの、こころの平和。
それを取り巻く医学知識、新しい薬の情報、保健師さんの指導。
情報が有りすぎてて難しい世の中だとも言えます。
そんな時代に鍵コメさまがものすごく夢中になって育児をしていた、
その事実は消える事は無い、すでに実現された時間だと思うのです。
大切なお子様と鍵コメさまが、
笑顔で穏やかな気持ちで過ごせるために上げる言葉の無い事を、
歯がゆく思っても応援する事しか出来ません。。。
頼りないお返事ですね。アレルギーは鍵コメさまのせいではない、
それだけでも伝われれば、と思っております。
おっぱいを口に含んだら痒いところが有っても穏やかに眠りにつける。
かゆみの原因が、おっぱいから口に入っている可能性が有るのに。
・・・不思議ですよね。
どこに正しい答えがあるのかは、本当に難しい問題なのでしょうね。
小児科の先生には、もしかしたらチクリと言われるかもしれませんが、
「今、止めている最中です」と、にっこり笑ってこたえておくと、
そんなに深く追求されないと思います。
実は、アメリカは母乳研究が進んでいます。
英語文献なのでちょっと骨が折れるかもしれませんが、
ILCAとかWABAとかラレーチェリーグ,WHO等の団体には
いろいろな母乳関係の研究が蓄積されています。
私も英語論文は読むのに骨が折れます。正直に白状しますとねσ(^_^;)。
鍵コメさまの問題解決の、
一つのアイディアとして頭あの隅に置いておいてもらったら、と思います。
二週間、おっぱいを求めてがんばり続けたお子様、、、
何がそんなに、彼女を強くさせたのでしょう。
そこに一番の大切な健康への鍵が隠れているのかもしれません。