らくらくすくすく、な、空間
2007年 07月 08日
おっぱいでらくらくすくすく育児―母乳の方が楽だった?!北野 寿美代 金森 あかね / メディカ出版
・・・の著者である北野さんの助産院に名古屋の学習会に行った時はお泊まりさせてもらいました。私自身も生まれたのは国立病院の産科病棟だったし、勤務先も大小の差はあれ緊急帝王切開にも対応出来る病院や医院でしたので、助産院と言うのは想像がつかない世界の一つです。
ずっとこの本全体にあふれる「癒し」の力が生まれた場面には興味が有りました。それが、この学習会のお世話役を北野さんがしていまして、名古屋の地理に疎い私がホテルをどこに取れば国際会議場に行きやすいかを確認した所、宿泊しませんかとお誘いを受ける機会を得ました。お会いしたこともないのに、北野さんとお話し出来る!と、ささっとお話に乗ってしまった厚かましいヤツとなりました(笑)。
そこは普通の住宅街に有る普通の注文住宅(の、モデルハウスだったとか)で、沐浴槽がかろうじて、一般住宅でないことを示す存在だという当たり前な生活空間でした。
ちなみに私の大学の同級生は外科医ですが自宅分娩をしています。「ひとは、畳の上で生まれて畳の上で命を閉じるものだ」という信念からの選択だったのです。一度、ご自宅に遊びに行った際に「この部屋で下の子は生まれたのよ」と見せてくれたお部屋は普通にリビングルームでした。それと同じほどに、北野さんの助産院の普通なお部屋が診察室兼分娩室でした。
まさに「おかあちゃん」(ごめんなさい、私より若いのに(笑))な視線から感じたのは、「いのち」の尊さでした。「いのち」とは続いていくもの。続いていって欲しいものだと願うような思いでした。
薬が有り、道具が有り、そうすることで安全を守っている部分と言うのは現代の産科医療に確実に有ります。でも、お産が命を繋ぐ行為であり時間で有る事実そのものはいかほどに変わっているのでしょう。
お産の現場には立ち会いませんでしたが、この本にあふれる「癒し」の気持ちは、また、祈りの気持ちのカケラを持ったものなのかなあ、と言う印象をもらった滞在でした。
と言うことで・・・
書いた人にお会いしましても、引き続き、この本がオススメの本であることにかわりはないです。癒されるおっぱいライフ支援の本だと思います。(内容は科学的な裏付けの有る、抱き方、くわえさせ方の本なのに、ハウツー本と言う感じではないのです。おっぱいの痛みに悩んでいるママには安心してお奨め出来る一冊です)









































