褒める
2008年 04月 24日
そのさじ加減は、なかなかにジャストのところを見つけ難い
と思いますが、褒められて脳の中で何が起こるか、を
MRI検査で探るという研究発表が
褒められること、脳にとっては現金もらうのと同じ効果
=研究 | エキサイトニュースと言う形で、
行われたそうです。
タイトルでは、現金をもらうのと同じ、と書いてますが、
内容を読むと、褒められることは
「ゲームに勝つこと」と同じとも言えそうです。
沢山褒められて育った子。
たま〜に褒められて育った子。
とりあえず、沢山褒められて育った子。
滅多に褒められないけど心から褒められて育った子。
。。。と、その「褒める」と言うことばの後ろに有る
背景や環境も様々とは思われます。
リラックスしているママはおっぱいを飲む我が子に、
「あらぁ、上手にくわえたねえ」
「おっぱいを放すのも上手ねえ」と、
気づかずに話しかけている微笑ましい光景をしばしば目にします。
おそらくは、赤ちゃんを褒めているママも、
ご褒美をもらった気分なのかもしれませんね。
褒められること、脳にとっては現金もらうのと同じ効果
、、、の元記事です
[ 2008年04月24日 14時42分 ]
[シカゴ 23日 ロイター] 自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の定藤規弘教授の研究チームが23日、他人から褒められると、ヒトの脳は現金を受け取った場合と同じ部位が活性化するという研究結果を発表した。
同チームでは、19人の健康な男女を対象に、カードゲームで勝って賞金を得たときと他人から褒められたときの脳の反応を、それぞれ特殊な磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影して比較した。
チームでは、今回の研究結果は、賞賛はヒトに精神的な励みを与えるという長年の仮説を科学的に裏付けるものだとしている。
同研究結果は、米科学誌「ニューロン」に掲載された。