歯が生えて、授乳が痛い時
2009年 02月 04日
授乳が痛い時が、歯のせいだけでなくて、赤ちゃんのおっぱいのくわえ方や抱き方にも改善点が有ることに気持ちが及ぶようになってきたら、おっぱいライフの問題解決の能力をまた一つ手にできたことになりますね\(^◇^)/
しかも、噛んでいる、でも、赤ちゃんは何か楽しそうだなあ、と、お母様達は、我が子を観察しながら感じているとのこと。
これは、子供の一つの大きな成長ポイントなのだそうです。(どの本で、読んだのかを忘れててごめんなさいね。。。根拠の無いことは口にしないのがIBCLCの立場なので、これは、私の感想、と思ってくださいな)
ママと赤ちゃんとは一心同体。
特に赤ちゃんはそう思うのが当たり前なことなのです。自分の嬉しいは、つまりママにも嬉しい事と信じて暮らしているんです。
でも、歯が生えてその歯でおっぱいを噛むと自分は大して変わった事は無かったりちょっとママの反応が楽しかったりするだけだというのに、ママは痛い思い、つまり「不快」を感じていることに気づくチャンスになるわけです。
自分とママとは別の存在である!
それは、赤ちゃんに「世の中」を感じさせる貴重な出来事とは言えないでしょうか。
世の中ではよく「相手の立場になって考えましょう」とか「相手の気持ちになって行動しましょう」と言われます。その前提になるのは、相手は自分と違う考えや感じ方をすることが有ることに「気づくこと」。
気づかないと行動は変えられないことでしょう。
赤ちゃん時代の事なんていつまでも覚えているわけないわ。と、思うかも知れません。
そうかもしれないし、様々な出来事から赤ちゃんの持つ世の中の見方が少しずつ代わりながら大人になるのかも知れないです。赤ちゃんの気持ちを完璧に知ることは難しいですよね(*^^*)
もし、赤ちゃんがその出来事達から学ぶものが有るのならば、「ママと自分とは、別の人」なのだ、という、人間付き合いの中の基礎の基礎をしるチャンスを得たと言うことにはならないでしょうか。
哲学っぽくて、分かりにくいかしら(^o^;)
ママは痛い。
自分は楽しい。
二人は仲良しだけど、別の人間。
その経験から、自分と違う考え方の人がいる事を学ぶのだと言っても難しいかしら。
痛い思い。
思い通りにならない時間。
その何もかもが、赤ちゃんの将来に出会う人とのつき合い方に、ヒントをあげているのだとしたら、おっぱいライフとは、なんてダイナミックで貴重な時間なのでしょうね。
ママのおっぱいを噛んで、ニヤリと楽しそうにしている赤ちゃんは、今、人の痛みを感じるアンテナの芽が生えたのかも知れないです。
始めまして検索でこちらを見つけて頂いたのでしょうか?
コメントをありがとうございます(*^^*)
今も愛媛にいますが、
お義姉さまがお産された診察室でGLAY!の病院とは
別の病院で勤務しています。
(珍しい名字なので、記憶に有ります)
GLAYファンですから、もちろん365は、毎日チェックしてます。
TERUちゃんの長い文章が好きです。
なおこちらのblogは
非公開コメントでもあまりセキュリティが厳しくないので、
迷惑メールなどが届いても申し訳有りませんので、
メルアドだけを除いて↓にコピーしておきますね。
今、このコメントに気付きました。遅くなってごめんなさいね。
とてもご自身のことをよく観察されていて、
乳腺炎が大丈夫かな?と思いつくのはとても大切なこと。
しみじみ、プロのお母さん(なんて言葉はないか(*^^*))だなあ、と
思わせて頂きました。